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19世紀末から第一次世界大戦期にかけて、ジュール・シェレ、ロートレック、ミュシャらによる、豊かな良き時代を意味する「ベル・エポック」の華やかなポスターが街を彩りました。
大都市には商品があふれ、バーやキャバレー、オペラや観劇など、多くの人々がモダン・ライフを満喫しました。芸術の中心地・パリには、才能ある若者が世界中から集まり、これらの商品、興行、旅行を宣伝するため、ポスター・デザインも発展します。
本展では、京都工芸繊維大学美術工芸資料館が所蔵するポスターコレクションより、近代ポスターの創成期から、アール・ヌーヴォー、アール・デコの作品を中心に約110点を紹介し、時代の息づかいを伝えるポスター芸術の歩みをたどります。
| 会期 | 2022年4月23日(土)～2022年6月19日(日) |
|---|---|
| 会場 |
横須賀美術館
 Google Map |
| 住所 | 神奈川県横須賀市鴨居4-1 |
| 時間 | 10:00～18:00 |
| 休館日 | 5月9日（月）、6月6日（月） |
| 観覧料 | 一般 1,300円(1,040円) 学生・65歳以上 1,100円(880円)
|
| TEL | 046-845-1211 |
| URL | https://www.yokosuka-moa.jp/ |
5.0
ポスターや商品のパッケージアートの展示は案外少ないので
意識してチェックするようにしないと見逃してしまう
横須賀美術館は最寄駅からそこそこ離れた観音崎にあるので
ちょっと行くのが面倒ではあるのだけど
ポスターの企画展示と聞いたらいかないわけにはいかない
展示の特徴はポスターの隣に
「ポスターに書かれた文面を日本語に翻訳したもの」が掲示されていることだ
単に「図案がかっこいいね可愛いね」だけではなく
「何のポスターでどんなことがどういうレイアウトで書いてあるのか」
が目で理解でき比較できるようになっているのとてもおいしい
（そして意外なほど大したことは書いていないというのがおかしい）
この手の展示はもっとコンスタントにあるとよいのだけどね
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