4.0
ユニークな作品です
50歳を過ぎてから描き出した作品は、自由奔放で生き生きとしています。
色使い・構図・テーマが素晴らしい。生きていること絵の会社観たいの物を感じます。
写真撮影が可能ですので、ぜひ一度見てもらいたいです。
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塔本シスコは、1913(大正2)年、熊本県郡築村(現・八代市)に生まれました。養父の傳八は、自身のサンフランシスコ行きの夢を託し、彼女をシスコと命名しました。シスコが9歳の頃、家業がかたむき、小学校を中退します。その後、奉公を重ね、20歳で結婚。一男一女を得ましたが、 46歳の年に夫が急逝します。心身ともに不調の日々から立ち直るなか、子どもの頃から憧れていた絵を描くことに心をよせていきます。
53歳の時、シスコは油絵を描き始めました。作品の主題は身近な草花や動物たち、そして時間も場所も自由自在にのり越えて、子どもの頃の思い出にまで広がります。その絵画世界は、彼女の胸中に宿る喜びや夢で満たされています。生涯にわたって、純粋さを持ち続け、自身の喜びと夢を制作の源泉にしていたシスコは、「私は死ぬまで絵ば描きましょうたい」と絵筆を握り続け、 2005(平成17)年に91歳の人生を閉じました。
本展は、これまで広く紹介される機会が少なかったシスコ作品を約230点紹介する過去最大規模の回顧展です。これまでに、世田谷美術館、熊本市現代美術館、岐阜県美術館への巡回を経て、終着点となる滋賀県立美術館では、他の会場には出品されなかった《ヒマワリとアマガエル》(1971)など5点が追加出品されます。彼女の愛するものたちや思い出に満ち溢れる作品たちが織りなす「シスコ・パラダイス」に是非お越しください。
会期 | 2022年7月9日(土)~2022年9月4日(日) |
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会場 | 滋賀県立美術館 Google Map |
展示室 | 展示室3 |
住所 | 滋賀県大津市瀬田南大萱町1740-1 |
時間 | 9:30~17:00 (最終入場時間 16:30) |
休館日 |
月曜日 7月19日(火) ※ただし、7月18日(月)は開館 |
観覧料 | 一般 1,200円(1,000円) 高・大生 800円(600円) 小・中生 600円(450円)
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TEL | 077-543-2111 |
URL | https://www.shigamuseum.jp/exhibitions/4046/ |
4.0
50歳を過ぎてから描き出した作品は、自由奔放で生き生きとしています。
色使い・構図・テーマが素晴らしい。生きていること絵の会社観たいの物を感じます。
写真撮影が可能ですので、ぜひ一度見てもらいたいです。
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