粟津則雄コレクション展 “思考する眼”の向こうに

練馬区立美術館

  • 開催期間:2016年11月19日(土)~2017年2月12日(日)
  • クリップ数:5 件
  • 感想・評価:2 件
粟津則雄コレクション展 “思考する眼”の向こうに 練馬区立美術館-1
粟津則雄コレクション展 “思考する眼”の向こうに 練馬区立美術館-2
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オディロン・ルドン《キリスト》1887年 リトグラフ・紙
畑中優《意思》油彩・板
ジョルジュ・ルオー《辱められるキリスト》1922年 リトグラフ・紙
井上長三郎《牛》油彩・板
アントニー・クラーベ《型付板》1969年 リトグラフ・紙
麻田浩《神殿》1980年頃 リトグラフ・紙
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粟津則雄コレクション展 “思考する眼”の向こうに 練馬区立美術館-1

この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

粟津則雄氏(あわづのりお 1927生)はオディロン・ルドンやパウル・クレーなど芸術家の評伝をはじめ、アルチュール・ランボーやカフカといった詩人・哲学者の訳書や評論など、フランスの文学、美術、音楽に対し深い造詣を持ちながら、正岡子規や萩原朔太郎、小林秀雄にも高い関心を抱き、研究・評論をつづけてきました。

練馬区立美術館は、2014年度に粟津氏の収集した美術品の数々、約100点の一括寄贈を受けました。その中には評論・評伝の中で取り上げたルドンやジョルジュ・ルオー、アントニー・クラーベの版画、著作の表紙を飾った駒井哲郎、柄沢齊、親しく交流した麻田浩、池田満寿夫らの作品が含まれています。

それらは、長年に亘り書斎に飾られた愛蔵の品で、粟津氏の眼、表現とともに歩み、その思考の一端を読み取ることができる意義深い作品ばかりです。

2006年より出版が続いていた『粟津則雄著作集』(思潮社)が完結することを機に練馬区立美術館所蔵の粟津コレクションの中から選りすぐりの作品、約50点が紹介されます。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2016年11月19日(土)~2017年2月12日(日)
会場 練馬区立美術館 Google Map
住所 東京都練馬区貫井1-36-16
時間 10:00~18:00 (最終入場時間 17:30)
休館日 月曜日 
(ただし、1月9日(月曜・祝日)は開館、翌10日(火曜)は休館)
年末年始(12月29日~1月3日)
観覧料 一般300円
高校・大学生および65~74歳 200円
中学生以下および75歳以上無料
障害者(一般)150円
障害者(高校・大学生)100円
団体(一般)200円
団体(高校・大学生)100円
ぐるっとパスご利用の方無料(年齢等による割引の適用外になります)
  • ※一般以外のチケットをお買い求めの際は、証明できるものをご提示ください。(健康保険証・運転免許証・障害者手帳等)
    ※障害をお持ちの方の付き添いでお越しの場合、1名様までは障害者料金でご観覧いただけます。
TEL03-3577-1821
URLhttps://www.neribun.or.jp/museum.html

練馬区立美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

練馬区立美術館 練馬区立美術館

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

4.0

粟津則雄コレクション展

展示数は少ないものの、内容が充実しており、とても楽しめました。
粟津則雄さん自身のことも興味深く、著作をもっと読んでみたいと思いました。
ありがとうございました。

3.0

粟津則雄とは誰?

予備知識なしで、粟津則雄とはどんなアーチストだろう思って見に行きましたが、粟津則雄は美術評論家で、この展覧会は彼が集めた美術コレクションを紹介する場だったようです。コレクションは版画が主体で、そのほか肉筆画や彫刻等、計63点が展示されていましたが、いずれも小品なので、練馬美術館の2階の小展示室のみで全て見られます。短時間で見終わったため、感想を述べるのも苦しいのですが、ルドンの「キリスト」の大きな不安そうな眼が印象的でした。その他、ムンク、ルオー、シャガール等の海外の有名画家の版画や、日本人では駒井哲郎、池田満寿夫等の作品が並んでいましたが、あまり印象に残りませんでした。むしろ今回初めて知った日本人アーチストの作品に興味を惹かれるものがありました。日本人では、麻田浩の“Fenêtre”(貴サイトでは「神殿」というタイトルで紹介されています)のマグリット風の不思議な光景が印象的でした。また、加藤清美の作品が多数出品されていますが、どれも良品でした。

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出展作品・関連画像IMAGES

オディロン・ルドン《キリスト》1887年 リトグラフ・紙

畑中優《意思》油彩・板

ジョルジュ・ルオー《辱められるキリスト》1922年 リトグラフ・紙

井上長三郎《牛》油彩・板

アントニー・クラーベ《型付板》1969年 リトグラフ・紙

麻田浩《神殿》1980年頃 リトグラフ・紙

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