特別展-生誕100年記念-
「作家・庄野潤三展 日常という特別」

練馬区立石神井公園ふるさと文化館

  • 開催期間:2022年1月15日(土)~2022年3月13日(日)
  • クリップ数:4 件
  • 感想・評価:1 件
特別展-生誕100年記念-「作家・庄野潤三展 日常という特別」 練馬区立石神井公園ふるさと文化館-1
特別展-生誕100年記念-「作家・庄野潤三展 日常という特別」 練馬区立石神井公園ふるさと文化館-2
特別展-生誕100年記念-「作家・庄野潤三展 日常という特別」 練馬区立石神井公園ふるさと文化館-3
特別展-生誕100年記念-「作家・庄野潤三展 日常という特別」 練馬区立石神井公園ふるさと文化館-4
庄野潤三が愛用した鉛筆 平成30(2018)年 撮影:白石和弘
庄野潤三宅の庭 平成30(2018)年 撮影:白石和弘
庄野潤三肖像 撮影:野上透
特別展-生誕100年記念-「作家・庄野潤三展 日常という特別」 練馬区立石神井公園ふるさと文化館-1
特別展-生誕100年記念-「作家・庄野潤三展 日常という特別」 練馬区立石神井公園ふるさと文化館-1
特別展-生誕100年記念-「作家・庄野潤三展 日常という特別」 練馬区立石神井公園ふるさと文化館-1
特別展-生誕100年記念-「作家・庄野潤三展 日常という特別」 練馬区立石神井公園ふるさと文化館-1

この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

令和3(2021年)に生誕100年を迎えた作家・庄野潤三(大正10(1921)年~平成21(2009)年)は、昭和28(1953)年から昭和36(1961)年までの約8年間、石神井公園にほど近い練馬区南田中町(現・南田中)に暮らしました。

練馬区に住んでいた昭和30(1955)年に「プールサイド小景」で第32回芥川賞を受賞、同年8月に勤めていた朝日放送を退社し、作家活動に専念することになりました。昭和35(1960)年には「静物」で第7回新潮社文学賞も受賞しています。「プールサイド小景」の芥川賞受賞と同年に新聞連載された「ザボンの花」には、当時の麦畑の広がる石神井の地域の豊かな風景と暮らしが描かれました。

練馬区から神奈川県川崎市に転居した後も、「山の上の家」と呼ばれた多摩丘陵の丘の上の家で、多数の作品を執筆しました。数々の賞を受賞し、昭和48(1973)年にはこれまでの業績に対し第29回日本芸術院賞を受賞しました。

庄野は家族の日常生活を丹念に紡いできました。物語の中に生きる人々の、ささやかでありながらもかけがえのない日々は、今を生きる私たちの日常に〝特別〟をもらたし、多くの読者の心を惹きつけました。

本展では練馬区居住期を中心に、原稿や書簡、書籍、写真資料などから庄野潤三の作品をご紹介します。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2022年1月15日(土)~2022年3月13日(日)
会場 練馬区立石神井公園ふるさと文化館 Google Map
展示室2階企画展示室
住所 東京都練馬区石神井町5-12-16
時間 9:00~18:00 (最終入場時間 17:30)
休館日 月曜日 
観覧料 一般 300円(200円)
高校生・大学生 200円(100円)
65~74歳の方 150円
中学生以下と75歳以上の方は無料
  • ※( )内は20名以上の団体料金
    ※身体障害者手帳・愛の手帳・精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方と、付き添いの方1名は一般150円/高校生・大学生100円
    ※練馬区立美術館との相互割引あり
TEL03-3996-4060
URLhttps://www.neribun.or.jp/furusato.html

練馬区立石神井公園ふるさと文化館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

練馬区立石神井公園ふるさと文化館 練馬区立石神井公園ふるさと文化館

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

3.0

地域ゆかりの作家

2月半ばに訪問。
庄野潤三を知りませんでしたが、チケットをいただいたため観に行きました。

原稿や写真などの資料がたくさん展示してあり、知らないながらも楽しく鑑賞できました。
ところどころ、書籍からピックアップした文章が紹介されていて、ちゃんと読んでみたいなという気にさせられました。
展示スペースは少ないはずなのに有効的に活用してあり、充実感のある展示でした。
一番興味が湧いたのが、「山の上の家」に関する展示。
庄野が実際に活動していた空間を知ることができて良かったです。

展覧会鑑賞後には、他の展示室も観ましたが、練馬大根に関する展示や昔の家の再現などがあり、とても楽しかったです。
また機会があれば、訪問したいと思います。

THANKS!をクリックしたユーザー
シンディさん

あなたも感想・評価を投稿してみませんか?
感想・評価を投稿する

より詳しい鑑賞レポート 《600文字以上》のご投稿は、
こちらから。ページ枠でご紹介となります。
鑑賞レポート《600文字以上》を投稿する

周辺で開催中の展覧会も探してみて下さい。
東京都練馬区で開催中の展覧会

出展作品・関連画像IMAGES

庄野潤三が愛用した鉛筆 平成30(2018)年 撮影:白石和弘

庄野潤三宅の庭 平成30(2018)年 撮影:白石和弘

庄野潤三肖像 撮影:野上透

こちらの機能は、会員登録(無料)後にご利用いただけます。

会員登録はこちらから
SIGN UP
ログインはこちらから
SIGN IN

※あなたの美術館鑑賞をアートアジェンダがサポートいたします。
詳しくはこちら

CLOSE

こちらの機能は、会員登録(無料)後にご利用いただけます。

会員登録はこちらから
SIGN UP
ログインはこちらから
SIGN IN

ログインせずに「いいね(THANKS!)」する場合は こちら

CLOSE


がマイページにクリップされました

CLOSE マイページクリップ一覧を見る


がお気に入りに登録されました

CLOSE マイページお気に入り一覧を見る


を訪問済みに移動しました

CLOSE マイページ訪問済みイベントを見る

CLOSE

name

参考になりました!をクリックしたユーザー 一覧
CLOSE