4.0
イメージ
ここ数年、決まってリラックスのための小旅行を兼ねて訪れるこの美術館。
何といっても今回は、2020年に30億円で競り落とした、ドイツ最高峰のアーティスト、
ゲルハルト・リヒター(御年90歳)の新収蔵品を鑑賞に。
緑に囲まれながら、透明な光を集めたかのような存在のこの美術館のイメージに
ぴったりな作品。
様々な色の光が差し込み、交差し、影になり。水面も描いているのかなあと感じる。
真っ白な展示室に、モネの『睡蓮』の隣に、けれどゆったりと飾られている。
そして撮影もできるなんて!
実物を目の前で鑑賞するのと写真では全く違うのだけれど、嬉しいサービス。
西洋問わず、巨匠の作品も多く展示されている。
ポール・セザンヌ『ラム酒の瓶のある静物』
パブロ・ピカソ『新聞とグラスとタバコの箱』
松本竣介『街』
特に好きな作品たち