5.0
極彩色だけが蜷川実花じゃない!
一度彼女の個展に行ってみたいと思っていたので、東京展がとても待ち遠しかったです。
初めにお伝えしておきますが、単なる写真展だと思って行くとヤケドしますヨ(笑)
モノクロや極彩色の写真や映像作品、書斎を再現したインスタレーションには、モノクロや極彩色、生や死、エロやグロ・・・と様々なモノが詰まっていて、
こちらの感情も様々に変化します。
ほとんどのエリアが撮影可能なので、蜷川実花作品をバックにSNS映えする写真が撮れると言う贅沢も味わえます。
個人的にはとっても楽しい展覧会でした(2回行きました)!
*オマケ情報
展覧会の画像を#蜷川実花展、#蜷川実花展東京、#mikaninagawaを付けてインスタにアップするとご本人が♥を下さいます。
作品はコーナー毎に展示されています。
【1F展示室】
「Imaginary Garden」
本物だけど野生ではなく観賞用などに育てられた花々の写真
「Blooming Emotions」
人工的に造られた花々の写真で構成された空間
※「I am me」女性著名人達のポートレート
【2F展示室】
※「Self-Image 」セルフポートレート
「GO Journal」パラアスリート達のポートレート
「TOKYO」"写ルンです"で撮影した半径1〜2メートルの東京の写真
「うつくしい日々」父親である蜷川幸雄氏の入院から最期を迎えるまでの1年半の日常を撮影した写真
「光の庭」今年撮影した桜と藤の写真で埋め尽くされた空間
「Chaos Room」中央には藤と薔薇で覆い尽くされた大木、その周りをほぼ蜷川氏の書斎にある物で構成された、まさにカオスな空間
※は撮影禁止エリア