5.0
子供も楽しめました。
浮世絵に興味を持ち出した子供らと行きました。
クイズは大人向けと子供向けがありましたが、小学生中学年以上なら大人向けでも十分楽しめました。
細いところまで鑑賞する機会となり、大人も新発見ありと楽しい展示会でした。
美術館・展覧会情報サイト アートアジェンダ - 日本全国 300 の美術館・博物館と 858 の開催中&開催予定の展覧会をご紹介中!
本展は、浮世絵風景版画シリーズの双璧をなす葛飾北斎「冨嶽三十六景」と歌川広重「東海道五十三次(保永堂版)」の全作品を公開し、スマホを使ったクイズで楽しみながら、美術品について学ぶ展覧会です。
葛飾北斎(1760~1849)は、読本挿絵、錦絵、肉筆画など多彩な分野で活躍し、後の印象派の画家などに大きな影響を与えました。中でも天保2年(1831)頃より西村永寿堂から発行された「冨嶽三十六景」は、当時の富士信仰の盛行を背景に、斬新な構図や輸入品の化学顔料ベロ藍を用いた鮮やかな発色で人気を博しました。
一方、歌川広重(1797~1858)は、はじめ歌川豊広の門人として役者絵、美人画を描きましたが、風景画家としての名声を高め、晩年まで多くの名所絵を制作しました。天保4年(1833)、版元竹内孫八が刊行した「保永堂版 東海道五十三次」では旅の情景や自然と融合した庶民の暮しが生き生きと描かれ、広重の出世作となりました。
北斎と広重による浮世絵風景版画シリーズの名作をこの機会に是非お楽しみください。
会期 |
2021年7月30日(金)~2021年9月7日(火)
|
---|---|
会場 | MOA美術館 Google Map |
展示室 | 展示室1-5 |
住所 | 静岡県熱海市桃山町26-2 |
時間 |
9:30~16:30
(最終入場時間 16:00)
|
休館日 |
木曜日 ※ただし8月12日は開館 |
観覧料 | 一般 1,600円(1,300円) 高大生 1,000円(700円)・要学生証 中学生以下 無料 65才以上 1,400円・要身分証明
|
TEL | 0557-84-2511 |
URL | https://www.moaart.or.jp/ |
5.0
浮世絵に興味を持ち出した子供らと行きました。
クイズは大人向けと子供向けがありましたが、小学生中学年以上なら大人向けでも十分楽しめました。
細いところまで鑑賞する機会となり、大人も新発見ありと楽しい展示会でした。
4.0
静岡県も緊急事態宣言下になってしまった週末に行きました。
予約制などにはしてないけれども、混雑はありませんでした。
小さいお子さんがいることがあり、少々おしゃべりはあります、都会の美術館のような感じにはなりません。ので、星は一つ減らします。
西村保永堂版の全作を展示しています。版による違いなどは、解説でみるしかありませんが、保永堂版の藍色はやはり鮮やかでいまでも深みがあります。
クイズ形式も楽しめる構造になっております。
館内のお食事処は、感染対策もしっかりされていますが、リスクは各自認識の上の利用になるとおもいます、時節柄空いており、ゆっくりできました。土石流災害もあり、その際は救護隊に駐車場を提供され閉館されていたとのこと、このような事態で、維持費もかさむことだろうと思います。クライドファンディングをされています。応援したいと思います。
あなたも感想・評価を投稿してみませんか?
感想・評価を投稿する
より詳しい鑑賞レポート 《600文字以上》のご投稿は、
こちらから。ページ枠でご紹介となります。
鑑賞レポート《600文字以上》を投稿する
周辺で開催中の展覧会も探してみて下さい。
静岡県で開催中の展覧会