4.0
懐かしさを感じる
北館公開日の土曜日に訪問。老若男女、多くの人で賑わっていました。ただ館内が広いのと、キャプションが控えめなので比較的ゆっくり見られます。北館ははじめてでしたが、落ち着いた雰囲気と使い勝手がよく考えられていると感じました。階段が急ですので気をつけて。本館の棟方志功関連の展示では、やはり東北経鬼門譜が圧巻です。非常に大きく、黒一色の迫力がありました。写真撮影はここだけ可能です。ぜひ本物を間近で味わってください。
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東日本大震災により、それまでの平穏な営みが奪われてから10年が経ちました。
本展では、青森に生まれた版画家の棟方志功が東北の地に幸あれと願い制作した「東北経鬼門譜」(1937年)や、郷里への想いを込めた「善知鳥版画巻」(1938年)を紹介。
併せて、柳宗悦らが1920年代後半から40年代の初めにかけて東北各地で蒐集した、陶器や蓑や背中当などの編組品、刺子の仕事着、樺細工、漆工品といった丹念な手技による品々を展示して、東北の地は民藝の宝庫であり豊かな文化的創造力を育む土地であることを、改めて紹介します。
会期 |
2021年10月1日(金)~2021年11月23日(火・祝)
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会場 |
日本民藝館
![]() |
住所 | 東京都目黒区駒場4-3-33 |
時間 |
10:00~17:00
(最終入場時間 16:30)
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休館日 |
月曜日 ※祝日の場合は開館し、翌日閉館 |
観覧料 | 一般 1,200円(1,000円) 大高生 700円(600円) 中小生 200円(150円)
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TEL | 03-3467-4527 |
URL | https://mingeikan.or.jp/ |
4.0
北館公開日の土曜日に訪問。老若男女、多くの人で賑わっていました。ただ館内が広いのと、キャプションが控えめなので比較的ゆっくり見られます。北館ははじめてでしたが、落ち着いた雰囲気と使い勝手がよく考えられていると感じました。階段が急ですので気をつけて。本館の棟方志功関連の展示では、やはり東北経鬼門譜が圧巻です。非常に大きく、黒一色の迫力がありました。写真撮影はここだけ可能です。ぜひ本物を間近で味わってください。
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漆絵鶴丸文椀 浄法寺 江戸時代 18世紀 9.1×13.8cm
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