拝啓 ルノワール先生 ― 梅原龍三郎に息づく師の教え

三菱一号館美術館

  • 開催期間:2016年10月19日(水)~2017年1月9日(月・祝)
  • クリップ数:14 件
  • 感想・評価:5 件
拝啓 ルノワール先生 ― 梅原龍三郎に息づく師の教え 三菱一号館美術館-1
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ピエール=オーギュスト・ルノワール 《パリスの審判》 1913-14年 油彩/カンヴァス 公益財団法人ひろしま美術館蔵
梅原龍三郎 《パリスの審判》 1978年 油彩/カンヴァス 個人蔵
ピエール=オーギュスト・ルノワール 《バラ》 制作年不詳 油彩/カンヴァス 三菱一号館美術館寄託
梅原龍三郎 《バラ、ミモザ》 制作年不詳 油彩 個人蔵
ピエール=オーギュスト・ルノワール 《勝利のヴィーナス》 1914年頃 ブロンズ 国立西洋美術館蔵(梅原龍三郎氏より寄贈)
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

日本の洋画界を牽引し、その豪快な性格から『画壇のライオン』と呼ばれた梅原龍三郎。近代化が進み、油彩画が日本に定着した頃の1908(明治41)年、20歳の梅原は渡仏し、翌年ルノワールに会いました。

梅原はルノワールを師と仰ぎ、その制作現場を見、師との対話から多くを学び、巨匠だけでなく家族たちとも親密な関係を築きました。

梅原は後に、ヨーロッパで学んだ油彩画に、桃山美術・琳派・南画といった日本の伝統的な美術を取り入れ、個性あふれる豪華絢爛な画風を展開し、日本の洋画を確立した巨匠として高く評価されます。

本展はルノワールと梅原の作品だけでなく、梅原が蒐集した作品、梅原と親交のあったピカソやルオーらの作品約80点により、近代絵画における東西の交流が紹介されます。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2016年10月19日(水)~2017年1月9日(月・祝)
設備入替および建物メンテナンスのため、2023年4月10日から2024年秋まで全館長期休館中
会場 三菱一号館美術館 Google Map
住所 東京都千代田区丸の内2-6-2
時間 10:00~18:00 (最終入場時間 17:30)
  • 祝日を除く金曜、第2水曜、1月4日~6日は20:00まで
休館日 月曜日 
(但し、祝日の場合は開館)
年末年始休館 2016年12月29日~2017年1月1日
観覧料 <当日券>
一般 1,600円
高校・大学生 1,000円
小・中学生 500円

<前売券>
一般 1,400円
※以下の期間、以下の場所にて販売します。
2016年7月2日(土)~10月18日(火):
ローソンチケット、チケットぴあ、セブンチケット、イープラス、ちけっとぽーと関東各店、三菱一号館美術館チケット購入サイトWEBKET
2016年7月2日(土)~9月19日(月・祝):
Store1894(三菱一号館美術館内・休業日は美術館に準ずる)
※ちけっとぽーと、Store1894では絵柄入りのチケットを販売しています

<アフター5女子割>
第2水曜 17時以降/当日券
一般(女性のみ) 1,000円
TEL050-5541-8600(ハローダイヤル)
URLhttp://mimt.jp/

三菱一号館美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

三菱一号館美術館 三菱一号館美術館

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

5.0

ルノアール師匠の素晴らしさ

平日の朝一番に伺い、ゆったりと鑑賞いたしました。ルノアールをはじめフランスの数々の画家から影響を受けた、梅原氏の模索と画風の移り変わりを感じることができました。また当時既に高名だったルノアールの素晴らしい絵の数々、その他のフランスの画家達の作品も堪能でき、満足度の高い展覧会でした。
この展覧会のおかげで、ルオーという個性豊かな作品を作る画家を知ることもできました。

3.0

画家と収集家

画家梅原龍三郎の作品とコレクターとして彼が収集した作品、それに師と仰ぐルノワール作品が中心の美術展。実際に手紙なども展示されていて二人の交流はあったようですが、師弟関係というよりは年の離れた友人といった印象を受けました。コレクターとしてはルオーに思い入れがあったようで、日本に初めて作品を持ち込んだ人物との解説もありました。世界の巨匠たちの作品と梅原龍三郎の作品を楽しめました。

3.0

梅原龍三郎とルノワールの出会い

梅原龍三郎とルノワールの出会いと、親密な関係を築いたことなど、はじめて知りました。原氏がルノワールと同じ構図で描いた絵などもあり、多角的に楽しめる展覧会です。
ルノワールと梅原の作品だけでなく、梅原が蒐集した作品、梅原と親交のあったピカソやルオーらの作品などもあり、とても見応えがありました。

3.0

三菱所有のルノワールが観られます!

ルノワール&梅原龍三郎展的なイメージで訪問しましたが、、、旧梅原コレクションを楽しめます。巨匠たちの作品をかなり収集かつ寄贈されていて、驚嘆です。そして、常設のルドンのグラン・ブーケも堪能してきました。

4.0

意外なつながりがおもしろいです

年齢もそうとうはなれているのに、梅原さんが師として崇拝(?)していたルノワール、その関係性をこの展覧会ですることができました!いままでまったくしらなかった、ルノワールの一面も!
二人の作品が並んでいたりするので比べてみるのも面白かったです。
ルノワール好きなひとはきっと梅原さんのことも好きになるんじゃないかな??とおもいました。リピートしてまたじっくり見たいです。

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出展作品・関連画像IMAGES

ピエール=オーギュスト・ルノワール 《パリスの審判》 1913-14年 油彩/カンヴァス 公益財団法人ひろしま美術館蔵

梅原龍三郎 《パリスの審判》 1978年 油彩/カンヴァス 個人蔵

ピエール=オーギュスト・ルノワール 《バラ》 制作年不詳 油彩/カンヴァス 三菱一号館美術館寄託

梅原龍三郎 《バラ、ミモザ》 制作年不詳 油彩 個人蔵

ピエール=オーギュスト・ルノワール 《勝利のヴィーナス》 1914年頃 ブロンズ 国立西洋美術館蔵(梅原龍三郎氏より寄贈)

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