5.0
18世紀の京都は美術の首都ですね
若冲をはじめ蕪村、大雅、応挙、蕭白、芦雪、呉春…18世紀の京都ってすごいですね。
作品の展示だけでなく、各作家の筆法を解説したコーナーがおもしろい。
撮影可能な作品も多いのでカメラをお忘れにならないように。
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福田美術館と嵯峨嵐山文華館の二館共同開催!
近年人気が高まっている伊藤若冲(1716~1800)は、錦小路市場の青物問屋「枡屋」の長男として生まれました。昨年、福田美術館で初公開された「蕪に双鶏図」は、家業に従事していた30代初め頃に制作されたもので、若冲最初期の作品として注目を集めました。
若冲が活躍した18世紀の京都は、絵画と俳諧の2つの分野で才能を発揮した与謝蕪村(1716~1783)、日本において文人画を大成した池大雅(1723~1776)、写生を基本とした革新的な画風を確立した円山応挙(1733~1795)、人々を驚嘆させた奇抜な画風の曾我蕭白(1730~1781)など、個性豊かな絵師たちが群雄割拠していました。彼らは互いに交流し、影響を受けながら、それぞれの画風を確立していきました。本展覧会では、若冲と同時代の画家たちの作品を展示し、彼らの絵の魅力に迫ります。
第一会場・福田美術館/どうしてこんなに天才たちが
本展覧会では、福田美術館が所蔵する「蕪に双鶏図」や、最晩年の82歳のときに描いた「群鶏図押絵貼屏風」をはじめとする若冲作品をすべて展示(会期中展示替あり)。また、与謝蕪村の最晩年作の金屏風である「老松図屏風」などの優品はじめ、彼らに影響を与えた作品や、同時期に大坂で活躍した個性的な画家たちの作品を展示し、若冲が生きた時代の画家たちの魅力を紹介します。
第二会場・嵯峨嵐山文華館/天才くらべてみました
嵯峨嵐山文華館では、若冲・応挙・芦雪・呉春など、18世紀から19世紀にかけて活躍した画家の絵画を、孔雀や虎といった画題ごとに並べて展示いたします。
各々の描き方の共通する点や異なる点を比べてご鑑賞ください。
会期 |
2021年7月17日(土)~2021年10月10日(日)
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会場 | 福田美術館 Google Map |
住所 | 京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町3-16 |
時間 |
10:00~17:00
(最終入場時間 16:30)
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休館日 |
火曜日 ※祝日の場合は翌平日 |
観覧料 | 一般・大学生 1,300円(1,200円) 高校生 700円(600円) 小中学生 400円(300円) 障がい者と介添人1名まで 700円(600円) ※( )内は20名以上の団体料金 ※幼児無料
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URL | https://fukuda-art-museum.jp/ |
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若冲をはじめ蕪村、大雅、応挙、蕭白、芦雪、呉春…18世紀の京都ってすごいですね。
作品の展示だけでなく、各作家の筆法を解説したコーナーがおもしろい。
撮影可能な作品も多いのでカメラをお忘れにならないように。
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