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民芸品のぬくもりを感じることができた
初訪問でした。建物の雰囲気もよく、博物館ではあまり見ることのない、実際に使われていた道具を見ることができました。ところどころに庭草が活けられているのも雰囲気とあっていてよかったです。帰りに駒場公園の旧前田侯爵邸も訪問し、明治時代の丁寧な暮らしを感じることができ、コロナ禍のなか、のんびりと時間を過ごすことができました。
この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
日本民藝館は大展示室を中心に、葛布や大谷石といった自然素材を用いて展示品がより美しく見える空間に改修します。それは創設者・柳宗悦が設計した旧大広間(現豊田市民芸館)を踏襲したものでもあります。
この事業を記念した1回目の改修記念名品展では、柳の代表的な著作の名称、「木喰上人の彫刻」「朝鮮とその藝術」「陶磁器の美」「初期大津絵」「琉球の富」「物と美」「茶と美」「美の法門」をテーマとして、日本民藝館が誇る古作の逸品を一挙に公開します。
また今展では、日本民藝館や柳宗悦の業績を広く紹介する映像作品「日本民藝館物語」を初上映します。「日本民藝館誕生」「柳宗悦 信と美を求めて」「日本民藝館のコレクション」の3章で構成されます。
開催概要EVENT DETAILS
| 会期 |
2021年4月4日(日)～2021年6月27日(日)
|
|---|---|
| 会場 |
日本民藝館
 Google Map |
| 住所 | 東京都目黒区駒場4-3-33 |
| 時間 |
10:00～17:00
（最終入場時間 16:30）
|
| 休館日 |
月曜日 ※ただし5月3日は開館し、5月6日振替休館 |
| 観覧料 | 一般 1,200円 大高生 700円 中小生 200円 |
| TEL | 03-3467-4527 |
| URL | https://mingeikan.or.jp/ |
日本民藝館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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出展作品・関連画像IMAGES
自刻像（部分） 木喰明満 江戸時代 1801年 日本民藝館蔵
大井戸茶碗 銘「山伏」朝鮮時代 １６世紀 日本民藝館蔵
女虚無僧 江戸時代 日本民藝館蔵
「琉球の富」水色地亭に松竹梅燕紋様紅型衣裳（部分） 琉球王国時代 19世紀 日本民藝館蔵