寿(ことほ)ぎのきもの
ジャパニーズ・ウェディング―日本の婚礼衣裳―

そごう美術館

  • 開催期間:2021年10月16日(土)~2021年11月14日(日)
  • クリップ数:28 件
  • 感想・評価:4 件
寿(ことほ)ぎのきもの ジャパニーズ・ウェディング―日本の婚礼衣裳― そごう美術館-1
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紅綸子地松樹笹鶴模様打掛 江戸~明治時代・19世紀後半 共立女子大学博物館 【前期展示】
白綸子地蓬莱模様打掛
 江戸時代・19世紀前半 共立女子大学博物館 【後期展示】
花菱月丸紋散鏡台 江戸時代・19世紀前半 (公財)宇和島伊達文化保存会前期 【前期展示】
雛道具一式のうち 女乗物 江戸時代・19世紀前半 共立女子大学博物館 【後期展示】
浅葱縮緬地蓬莱模様打掛 江戸~明治時代・19世紀後半 共立女子大学博物館 【通期展示】
復元展示 須坂田中本家の婚礼料理 (参考写真) 【通期展示】
黒縮緬地松桐橋御所車模様振袖 昭和14年使用 東京家政大学博物館 【後期展示】
薄浅葱綸子地熨斗橘折枝模様袱紗 江戸時代・19世紀前半 個人 【前期展示】
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

婚礼は、人生において最も華やかな通過儀礼と言えるでしょう。

洋の東西を問わず、婚礼の儀式には祈りと喜びの感情が満ちあふれています。その心情を表現するために、新婦を美しく彩る婚礼衣裳や、婚儀に用いられる様々な器物、そしてその場を演出するありとあらゆるものには、幸福を暗示する色や形、模様が用いられました。

本展覧会はこうしたことが、美しくも洗練された形で行われていた江戸時代から近代初期にかけての女性の婚礼衣裳や婚礼のしつらえを紹介します。

第1部 江戸時代のウェディング
第1章 武家の婚礼
第2章 町人の婚礼

第2部 近代のウェディング
第3章 伝統の継承と革新
第4章 大正・昭和の婚礼衣裳
第5章 幸せを祈る心

開催概要EVENT DETAILS

会期 2021年10月16日(土)~2021年11月14日(日)
  • 前期2021年10月16日(土)~2021年10月29日(金)
    後期2021年10月30日(土)~2021年11月14日(日)
    ※前・後期で大幅な展示替えあり
会場 そごう美術館 Google Map
住所 神奈川県横浜市西区高島2-18-1 そごう横浜店 6階(横浜駅東口)
時間 10:00~20:00 (最終入場時間 19:30)
  • ※10月29日(金)は展示替えのため17:00閉館
    ※そごう横浜店の営業時間に準じます
休館日 会期中無休 
展示替期間中は休館
※展覧会開催中の休館はそごう横浜店の休日に準じます。
観覧料 一般 1,300円(1,100円)
大学・高校生 1,100円(900円)
中学生以下 無料
  • ※( )内は前売料金および以下のカードを提示の方の料金です
    [ミレニアム/クラブ・オンカード、セブンカード・プラス、セブンカード]
    ※障がい者手帳各種をお持ちの方、および同伴者1名は無料で入館できます
    ※前売券の販売については、そごう美術館の公式サイトをご確認ください
    ※着物割引
    当日着物をお召しの方は入館料が300円引きになります。*他の割引との併用はできません
TEL045-465-5515
URLhttps://www.sogo-seibu.jp/common/museum/

そごう美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

そごう美術館 そごう美術館

巡回展TRAVELING EXHIBITION

寿(ことほ)ぎのきもの ジャパニーズ・ウェディング―日本の婚礼衣裳― 巡回情報
※巡回先は、全情報が載っていない場合もございます。最新の巡回先一覧は、展覧会公式サイトなどでご確認いただけますよう、お願いいたします。
また、会期が変更など開催情報に変更が生じる場合がありますので、お出かけの際には、公式サイトにて最新情報をご確認ください。

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

4.0

展示会場が祝福に包まれていました。

江戸〜昭和時代の婚礼衣裳や帯、婚儀に用いる小物などを鑑賞しました。
入り口の白無垢から始まり、終始華やかで繊細、作り手の技巧と祝福の気持ちが込められた衣裳や小物を鑑賞することで、人生の新しい門出を祝福する温かい気持ちになれました。また、婚礼にまつわる知識はあまりないのですが、解説が随所にあったおかげで吉祥紋様や婚礼衣裳の色、色の名前の由来など、美しく華やかな衣裳の鑑賞とともに教養も身に付きました。
余談ですが、江戸時代の婚礼指南書を鑑賞した時に「江戸時代にもゼクシィはあったんだ…」と思ってしまったのがツボでした。

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Audreyさん

4.0

豪華な婚礼衣装の数々、ぜひゆっくり見てください

招待券をいただいて見に行ってきました。
様々な婚礼衣装が並んでいましたがいずれもすばらしいものばかりで素敵な展示でした。時代や身分によっての違いや吉祥文様なども解説されていて、白赤黒の三つ揃えや三つ重ねなどもそろって見られたのもよかったです。
衣装だけでなく婚礼の道具が見られるのも面白いです。
点数も多いのでゆっくり時間を取っていくとよいかと思います。

展示替えの点数も多かったそうですが後期にしか行けず残念でした。
前期に見に行った友達の感想では、後半では着物を着用している写真があるのもわかりやすかったとのことでした。また、綸子の生地の柄もいろいろな模様が見られて面白かったそうです。

THANKS!をクリックしたユーザー
tibeanie3さん
  • 1
  • BY kia

3.0

色打掛の色とは!!

前半の展示に、小学生の娘を連れて行きました。日本の着物文化に触れさせたくて。保存された貴重な婚礼衣装は厳かで、大切にされてきたからこそ今見れるのだなと感じました。白無垢は勿論ですが、色打掛の色の話が興味深かったです。お色直しとは、本来どんな意味合いも含むものであったのか・・・「儀式」に使われる衣装の神聖さを感じました。ひと針ひと針施され刺繍や、家紋の形一つまで珍しいものだったり。家紋についてや、源氏香などの着物の柄についても解説があればさらに面白いのにと思いました。鑑賞する側にも知識が必要です。

小学生には読めない漢字もあるのと、〔大人向けだから仕方がない?〕背の低い人には見にくい展示だったのでそこに工夫をいただけたら嬉しいです。大人だけでなく、子供にも触れさせたい内容なのでもっと解説があればなと思いました。婚礼のご馳走の再現は興味深いものでした。後半も足を運べるとよいのですが。

4.0

見事な染め、織り、刺繍の数々。蒔絵に見惚れるひと時。お色直しの意味や思いを改めて知る。

江戸時代から昭和初期に使用された華麗な婚礼衣裳・道具の数々。

今回一番印象に残ったのは、白紅紺と並べられた絞りの打掛。華やかでおめでたい色は「赤ばかりではない」と気付かせてくれる展示だった。
紺地に鏤められた白丸の絞り模様は、まるで粒の揃ったパールを無数に纏っているよう。気品と晴れ晴れしさをもって目に飛び込んできた。

また、葵や御簾、御所車を大胆に配した衣装たちは、きめ細やかで豪華ながら洗練された美しさ。
現代を生きる私達が「古都」にロマンを感じる以上に、100年前の人々は「王朝」の雅に憧れを抱き、思いを馳せていたのだろう。

大幅に展示が入れ替わる後期には、精巧で重厚な刺繍を視るためのルーペを持参して再び訪れようと思う。

THANKS!をクリックしたユーザー
Audreyさん

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出展作品・関連画像IMAGES

紅綸子地松樹笹鶴模様打掛 江戸~明治時代・19世紀後半 共立女子大学博物館 【前期展示】

白綸子地蓬莱模様打掛
 江戸時代・19世紀前半 共立女子大学博物館 【後期展示】

花菱月丸紋散鏡台 江戸時代・19世紀前半 (公財)宇和島伊達文化保存会前期 【前期展示】

雛道具一式のうち 女乗物 江戸時代・19世紀前半 共立女子大学博物館 【後期展示】

浅葱縮緬地蓬莱模様打掛 江戸~明治時代・19世紀後半 共立女子大学博物館 【通期展示】

復元展示 須坂田中本家の婚礼料理 (参考写真) 【通期展示】

黒縮緬地松桐橋御所車模様振袖 昭和14年使用 東京家政大学博物館 【後期展示】

薄浅葱綸子地熨斗橘折枝模様袱紗 江戸時代・19世紀前半 個人 【前期展示】

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