EXHIBITION

特別展「豊臣の美術」

大阪市立美術館

  • 開催期間:2021年4月3日(土)〜2021年5月16日(日)
  • クリップ数:17 件
  • 感想・評価:2 件
特別展「豊臣の美術」  大阪市立美術館-1
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特別展「豊臣の美術」  大阪市立美術館-13
重要文化財《豊臣秀吉像》 慶長3年(1598)賛 京都・高台寺蔵
《「豊国大明神」神号》 豊臣秀頼筆 慶長8年(1603) 大阪城天守閣
《唐物瓢箪茶入 上杉瓢箪》(豊臣秀吉所持) 中国 南宋~元時代・13~14世紀 野村美術館
重要文化財《千利休像》 伝 長谷川等伯筆 天正11年(1583)賛 公益財団法人 正木美術館
国宝《短刀 銘左/筑州住(号じゅらく(太閤左文字))》(豊臣秀吉所持) 南北朝時代・14世紀 ふくやま美術館
《蜻蛉燕文様陣羽織》(伝 豊臣秀吉所用) 桃山時代・16世紀 大阪城天守閣
岡山市指定文化財 《道中風呂道具(風呂桶)》(伝 高台院所用) 江戸時代・17世紀 木下家
重要文化財《四季花木図襖》(左) 狩野光信筆 慶長5年(1600) 滋賀・園城寺
重要文化財《四季花木図襖》(右) 狩野光信筆 慶長5年(1600) 滋賀・園城寺
重要文化財《醍醐花見図屏風》 桃山時代・16~17世紀 国立歴史民俗博物館
《御所参内・聚楽第行幸図屏風》(左隻) 江戸時代・ 17 世紀 小林英好氏
《御所参内・聚楽第行幸図屏風》(右隻) 江戸時代・ 17 世紀 小林英好氏
重要文化財《唐物茶壺 銘松花》 大名物(豊臣秀吉所持) 中国 南宋~元時代・13~14世紀 徳川美術館
特別展「豊臣の美術」  大阪市立美術館-1
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

日本史上もっとも立身出世をとげた人物はだれか、と問われたら、大多数の人が最初に名前をあげる人物、それは「豊臣秀吉」ではないでしょうか。

織田信長の遺志を継いで全国統一をなしとげ、大坂に政治拠点を定めた天下人・秀吉とその一族は、強大な権勢と富を手中におさめ、絢爛豪華な桃山文化を隆盛へと導きました。16世紀末から17世紀初頭のわずか30年たらずの短い期間でしたが、豊臣氏がリードした文化創造のトレンドは、人々の美意識に大きな変革をせまり、桃山美術の潮流を醸成する原動力となりました。

大坂の陣で敗れて滅亡の道をたどった豊臣氏に直接関わる美術工芸関係の遺品は、勝者である徳川氏のそれに数的には及ぶべくもありません。しかしながら、関係寺社、皇族・貴族、恩顧の大名らのもとを経て、少なからぬ優品が今日まで伝えられています。

秀吉の神格化にかかわる多数の肖像、秀吉夫妻の遺愛品である優美な蒔絵調度(高台寺蒔絵)をはじめ、唐物茶道具、刀剣など一族が収集した名物の数々、あるいは御用絵師・狩野派による寺院障壁画や太閤秀吉を追慕する風俗画まで、古文書、甲冑類を除いても、その内容は実に多彩です。

本展では、これら豊臣ゆかりの品々から国宝3件、重要文化財22件を含む約80点を精華をよせ、激動の時代を映す壮麗な造形をご紹介します。桃山の「夢」をひらいた、天下人の大いなる威光と美意識を体感いただけることでしょう。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2021年4月3日(土)〜2021年5月16日(日)
会場 大阪市立美術館Google Map
住所 大阪府大阪市天王寺区茶臼山町1-82
時間 9:30〜17:00(最終入場時間 16:30)
休館日 月曜日 
祝休日の場合は開館し、翌平日休館
※ただし、5月6日は開館
※災害などにより臨時で休館となる場合があります。
観覧料 一般 1,500円
高大生 1,000円
  • ※前売券の販売はありません
    ※中学生以下、障がい者手帳等をお持ちの方(介護者1名を含む)は無料(要証明)
    ※大阪市内在住の65歳以上の方も一般料金が必要です
    チケットの主な販売場所 チケットぴあ【0570-02-9999】(Pコード:685-481)、ローソンチケット、イープラスほか、京阪神の主要プレイガイド・コンビニエンスストア
TEL06-4301-7285 (大阪市総合コールセンター)
URLhttps://www.osaka-art-museum.jp/

大阪市立美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

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感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

5.0

見応えたっぷり

国宝が3つもあった!すごいね。油滴天目茶碗、太閤左文字、紺紙金銀字のお経。
人物像あり、屏風あり、名物あり、調度品あり、陣羽織あり、具足あり、他にも諸々、しまいには黄金の茶室まであって見応えありました。

わたしが見たかったのは片桐且元絡みの展示だったので、惣黒熊毛植具足が見れて良かったです。これは大阪市立美術館所蔵らしい。
あと事前に刀剣乱舞の人たちから太閤左文字があると聞いていたので、それもまじまじ見てみたけど「わたしには刀がわからぬ」という気持ちで後にしました。
見て好きだったのは、烏帽子形桐紋兜が面白いなあと思った!大きい桐紋がついててかわいい。鋲も桐紋だった!
あと狩野宗秀の四季花鳥図屏風も映えだった。屏風絵は最後の方にあった豊国祭礼図屏風(複製)もすごかった!こんな細かいとこ適当に描けばいいのにと思って……。

時間があったのでコレクション展の方も見てみたら、アンコールワットの拓本がたくさん展示されていて壮観でした!!思わず「ラーマーヤナ買う!!」って帰りに本屋に寄ったくらい!でも検索端末で見たら東洋文庫で7巻くらいあったから「またいつかに…」と買わずに帰ってしまった。

2.0

日本史に詳しい人の解説つきで見たらまだ…

日本史や日本美術にあまり関心のない私には、正直おもしろさがわからない展示だった。解説もあっさりしている一方で、日本美術的文体というか、なんだか頭に入ってこなかった。これは隣に日本史や日本美術に詳しい人を連れて解説してもらいながら見たいような展示(利用していないが音声ガイドはある)。
とくに日本美術は保存上の観点からか展示室が暗いが、暗いうえに展示ガラスに自分が反射して映りこみ、絹本の繊細な描写もあまり楽しめなくて残念。とはいえ、陣羽織などの工芸類は時代的な息吹が感じられて見応えがあった。
どちらかというと、個人的には特別展よりコレクション展のほうが充実していると感じた。とくに中近世工芸と石造仏教彫刻の展示は興味深かった。時間の関係で解説を詳しく読むことができなかったが、図録がないならリストと合わせて簡易的な解説パンフなど用意してくれると嬉しかったのだが。

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