篠田桃紅展
とどめ得ぬもの 墨のいろ 心のかたち

そごう美術館

  • 開催期間:2021年4月3日(土)~2021年5月9日(日)
  • クリップ数:24 件
  • 感想・評価:5 件
篠田桃紅展 とどめ得ぬもの 墨のいろ 心のかたち そごう美術館-1
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《君に》 公益財団法人岐阜現代美術財団蔵 65.0×50.0cm 墨、金泥、和紙
《秘抄》 1971年 公益財団法人岐阜現代美術財団蔵 167.0×130.2cm 墨、朱、銀泥、銀地、和紙
《時間》 1958年 鍋屋バイテック会社蔵 69.0×62.8cm 墨、和紙
《風の影》 1994年 公益財団法人岐阜現代美術財団蔵 85.0×180.0cm 墨、朱、金泥、銀泥、銀地、和紙
《行人》 1965年 公益財団法人岐阜現代美術財団蔵 193.0×129.5cm 墨、銀泥、緑青、和紙
《百》 2012年 鍋屋バイテック会社蔵 210.0×150.0cm 墨、銀泥、金地、和紙
《熱望》 2001年 公益財団法人岐阜現代美術財団蔵 150.0×100.0cm 墨、朱、銀地、カンヴァス
《月読み》 1978年 公益財団法人岐阜現代美術財団蔵 149.0×104.0cm 墨、銀泥、銀地、和紙
《一瞬》 2012年 鍋屋バイテック会社蔵 60.0×240.0cm 墨、金泥、銀地、和紙
《永劫》 2012年 鍋屋バイテック会社蔵 60.0×240.0cm 墨、銀泥、金地、和紙
《星霜》 1954年 公益財団法人岐阜現代美術財団蔵 140.0×69.0cm 墨、和紙
《伝》 1954/55年 公益財団法人岐阜現代美術財団蔵 244.0×54.0cm 墨、和紙
《萩原朔太郎 詩》 1950-54年 鍋屋バイテック会社蔵 69.0×173.5cm 墨、和紙
篠田桃紅 ニューヨークにて 1956年 撮影:HAMS NAMUTH
篠田桃紅 アトリエにて 2010年
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

篠田桃紅は、文字の形にとらわれない水墨抽象画という独自のスタイルを確立し、現在まで常に新しい表現に挑戦し続けてきました。自然や時代の変化の中に漂いうつろう「とどめ得ぬもの」に寄り添い、そこに見出した一筋の「墨いろ」の線は、無限の広がりを感じさせるリズムを奏でます。

本展では、桃紅が日本古典文学と書法を学び出発した初期の作品から、文字を離れて墨の色や線を追求し、独自の抽象表現を確立したニューヨークでの挑戦とその後、そして余分なものを極限まで削ぎ落として新たな形に昇華し、一瞬の「心のかたち」を追求し続ける現在までの変遷を、約80点の作品と資料を通して辿ります。

◆ 篠田桃紅(しのだとうこう)
美術家。1913年中国・大連生まれ。5歳の頃から父に書の手ほどきを受けて墨と筆に触れ、以後独学で書を極める。戦後、文字を解体し、墨で抽象を描き始める。1956年単身渡米、ニューヨークを拠点に、ボストン、シカゴ、パリなどで個展を開催し、欧米のアートシーンを牽引。1966年来日したザ・ビートルズは宿泊ホテルに飾られていた桃紅作品に感銘を受け、同じ筆を買い求めたという。2005年「世界が尊敬する日本人100人」に選ばれる。建築に関わる仕事や東京・増上寺大本堂の襖絵などの大作、装丁、題字、ベストセラーとなった著書など、活動は多岐にわたり、作品は国内外に多数収蔵されている。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2021年4月3日(土)~2021年5月9日(日)
会場 そごう美術館 Google Map
住所 神奈川県横浜市西区高島2-18-1 そごう横浜店 6階(横浜駅東口)
時間 10:00~20:00 (最終入場時間 19:30)
  • ※そごう横浜店の営業時間に準じ、変更になる場合があります
休館日 会期中無休 
観覧料 【事前予約不要】
一般 1,200円(1,000円)
大学・高校生 1,000円(800円)
中学生以下 無料
  • ※( )内は前売および以下のカードを提示の方の料金
    [ミレニアム/クラブ・オンカード、セブンカード・プラス、セブンカード]
    ※障がい者手帳各種をお持ちの方、および同伴者1名は無料
    ※前売券の販売については、そごう美術館の公式サイトをご確認ください
TEL045-465-5515
URLhttps://www.sogo-seibu.jp/common/museum/

そごう美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

そごう美術館 そごう美術館

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

2.0

回顧展といえば回顧展ですが…

各地から借りてきた訳ではないようなので微妙な部分もありますが、画業の全貌は掴める感じです。アートフェアで版画ぐらいしかなかなか拝見する機会がなかった篠田桃紅のオリジナル作品をまとめて拝見できただけでも良しという感じです。

5.0

うつろいをかたちに

墨での表現が自由になることを感じられます。
無駄はないのに、緊張感ではない、
独特の優しさを感じる作品展でした。

3.0

作品とじっくりと対話できる鑑賞空間です

展示会場の作品の解説はなく、受付で作品の解説のリーフレットを受け取ります。作品をじっくりと鑑賞できるような配慮がされています。いわゆる「書」の作品はわずかであり、強いて言えば墨の表現の抽象絵画作品群です。そんなジャンルなど気にせずに画面の空間が作家の長い長い創作活動のなかで、年齢とともに変化していく画面の表情もまた見る側がいろいろと思いを馳せていけます。

THANKS!をクリックしたユーザー
Chikapuyoさん

5.0

想像を遥かに超えた

水墨の抽象画に興味を持ち訪れた個展。桃紅氏の惚れ惚れとする美貌と凛とした佇まい。その人の生み出す画は、初期の作品は荒々しい中にも高貴で、徐々にシンプルな形になっていきますが、常に独特な美しさと力強さ、幽玄の世界が感じられます。水墨の世界がこれ程までに広がりがあることをまざまざと見せられた心地よい展覧会でした。

5.0

無限の広がり墨の世界

始めは現代書の様だったのに次第に字は線に面になり広がって繋がって、そこにピシッと入る亀裂の金色。其処に作品が有るだけで独特の美しい空間が生まれる不思議を体感してほしい。

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出展作品・関連画像IMAGES

《君に》 公益財団法人岐阜現代美術財団蔵 65.0×50.0cm 墨、金泥、和紙

《秘抄》 1971年 公益財団法人岐阜現代美術財団蔵 167.0×130.2cm 墨、朱、銀泥、銀地、和紙

《時間》 1958年 鍋屋バイテック会社蔵 69.0×62.8cm 墨、和紙

《風の影》 1994年 公益財団法人岐阜現代美術財団蔵 85.0×180.0cm 墨、朱、金泥、銀泥、銀地、和紙

《行人》 1965年 公益財団法人岐阜現代美術財団蔵 193.0×129.5cm 墨、銀泥、緑青、和紙

《百》 2012年 鍋屋バイテック会社蔵 210.0×150.0cm 墨、銀泥、金地、和紙

《熱望》 2001年 公益財団法人岐阜現代美術財団蔵 150.0×100.0cm 墨、朱、銀地、カンヴァス

《月読み》 1978年 公益財団法人岐阜現代美術財団蔵 149.0×104.0cm 墨、銀泥、銀地、和紙

《一瞬》 2012年 鍋屋バイテック会社蔵 60.0×240.0cm 墨、金泥、銀地、和紙

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