5.0
とにかく間近で鑑賞できたのが一番よかったです
岡山からほとけと神々が来てくださる?吉備の国→桃太郎伝説、かつ、密教、
ということで(かつ、自分自身が赴くことができないので)、せっかくの機会ですので、鑑賞に行きました。
まずは、仏教の発祥から伝播について、順に展示・説明があったのがわかりやすく、興味深かったです。当たり前かもしれませんが、神仏の実体化(彫刻など)は、現地の人の姿が反映されているので、美化、誇張があるかもしれませんが・・・伝播の様子と、現在と当時とのギャップ(地域によると、今は、別の宗教が主流?)など、想像しながら鑑賞しました。特に岡山の美術品に関しては、儀式や神事で使われた立体の展示品が間近に見れたのがとてもよかったです。
(龍谷大ミュージアムでの鑑賞自体が初めてでした。企画とシリーズ展と両方を鑑賞し、少し自分自身の中で混同している部分がありますが。オンライン予約で行きましたが、私が行った際にはあまり訪問者がいらっしゃらなかったので、作品をスキップせず、一つ一つ見れてよかったです)。