3.0
神戸・御影の香雪美術館の「茶の湯の茶碗」と併せて観ればなおさら良し!
外出制限も解除になって2週間が過ぎ、ようやく淀川を越えて行ってきました。2か月ぶりで出かけたのが神戸・御影の「香雪美術館で、中国、朝鮮半島、日本の茶の湯の茶碗を50碗ほど拝見してきました。それに通ずる当展覧会です。どちらの展示も村山龍平が収集した作品で、香雪美術館の所蔵品と寄託品です。人それぞれお好みはあるでしょうが、私はやはり茶碗と茶入の前で長くいたのではないでしょうか。御影で拝見したことはありましたが、第6章は「特集・樂道入」で樂家三代道入が「ノンコウ」と呼ばれるきっかけとなった「二重切花入 銘 のんかう」が展示されています。まだまだ来館者は少ないようで、じっくり拝見しました。往復の道のりだけがちょっと心配。