ヤン・ヴォー ーォヴ・ンヤ

国立国際美術館

  • 開催期間:2020年6月2日(火)~2020年10月11日(日)
  • クリップ数:12 件
  • 感想・評価:3 件
ヤン・ヴォー ーォヴ・ンヤ 国立国際美術館-1
ヤン・ヴォー ーォヴ・ンヤ 国立国際美術館-2
ヤン・ヴォー ーォヴ・ンヤ 国立国際美術館-3
ヤン・ヴォー ーォヴ・ンヤ 国立国際美術館-4
ヤン・ヴォー ーォヴ・ンヤ 国立国際美術館-5
ヤン・ヴォー ーォヴ・ンヤ 国立国際美術館-6
ヤン・ヴォー ーォヴ・ンヤ 国立国際美術館-7
ヤン・ヴォー ーォヴ・ンヤ 国立国際美術館-8
ヤン・ヴォー ーォヴ・ンヤ 国立国際美術館-9
ヤン・ヴォー ーォヴ・ンヤ 国立国際美術館-10
[参考図版]ヤン・ヴォー《無題》2018 年 Courtesy the artist Photo by Nick Ash
[参考図版]ヤン・ヴォー《無題》2018 年 Courtesy the artist Photo by Nick Ash
[参考図版]ヤン・ヴォー《Lick me, Lick me》2015 年 Courtesy the artist Photo by Nick Ash
[参考図版]Studio Danh Vo Güldenhof Courtesy the artist Photo by Nick Ash
[参考図版]Studio Danh Vo Güldenhof Courtesy the artist Photo by Nick Ash
[参考図版]Studio Danh Vo Güldenhof Courtesy the artist Photo by Nick Ash
[参考図版]Studio Danh Vo Güldenhof Courtesy the artist Photo by Nick Ash
[参考図版]Studio Danh Vo Güldenhof Courtesy the artist Photo by Nick Ash
[参考図版]Studio Danh Vo Güldenhof Courtesy the artist Photo by Nick Ash
[参考図版]Studio Danh Vo Güldenhof Courtesy the artist Photo by Nick Ash
ヤン・ヴォー ーォヴ・ンヤ 国立国際美術館-1
ヤン・ヴォー ーォヴ・ンヤ 国立国際美術館-1
ヤン・ヴォー ーォヴ・ンヤ 国立国際美術館-1
ヤン・ヴォー ーォヴ・ンヤ 国立国際美術館-1
ヤン・ヴォー ーォヴ・ンヤ 国立国際美術館-1
ヤン・ヴォー ーォヴ・ンヤ 国立国際美術館-1
ヤン・ヴォー ーォヴ・ンヤ 国立国際美術館-1
ヤン・ヴォー ーォヴ・ンヤ 国立国際美術館-1
ヤン・ヴォー ーォヴ・ンヤ 国立国際美術館-1
ヤン・ヴォー ーォヴ・ンヤ 国立国際美術館-1

この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

国立国際美術館は、世界で最も注目を集めているアーティスト、ヤン・ヴォーの日本の美術館では初となる個展「ヤン・ヴォー ーォヴ・ンヤ」(読み:ヤン・ヴォー)を開催します。

ヤン・ヴォーは1975年、ベトナム・バリアに生まれ、現在はメキシコ・シティを拠点に世界各地で活躍しています。ヴォーは4才の時に、父親の手製のボートに乗って家族とともにベトナムから逃れます。海上でデンマークの船に救助され難民キャンプを経てデンマークに移住。コペンハーゲン王立美術学校、フランクフルト(ドイツ)のシュテーデル美術学校で学びました。

ヤン・ヴォーは、彼自身の経験、家族の歴史、社会的あるいは政治的な歴史に彩られたレディ・メイドの物、写真や手紙などの蒐集品、また彼の周辺の大切な人たちの手によるものを取り込みながら作品化します。

それらの作品を通じ、アイデンティティ、権力、歴史、覇権主義、エロティシズムといったテーマが直接的にあるいは比喩的に顕れ、鑑賞者にも一つの事物に対して異なる角度からの視線を持つことを誘います。

本展覧会は、世界的に最も注目されるアーティストの一人、ヤン・ヴォーの全貌を明らかにする日本の美術館では待望の初個展で、当館のみの開催となります。ヴォーの師、父親、恋人、ミューズであるヴォーの甥等、ヴォーの周囲の大切な人たちによる作品や、ベトナム戦争を押し進めた米国防長官R.マクナマラの遺族との協働による作品など新作、近作を含め約40点余の作品を展示。ヴォーの卓越した選択眼、組み合わせの妙を存分に堪能いただけます。またヴォーにより丹念に考え抜かれた展示空間への作品配置も見所です。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2020年6月2日(火)~2020年10月11日(日)
  • 本展は、2020年4月4日(土)~6月14日(日)の会期を予定していましたが、上記の通り会期が変更となりました。
会場 国立国際美術館 Google Map
住所 大阪府大阪市北区中之島4-2-55
時間 10:00~17:00 (最終入場時間 16:30)
  • ※金・土曜は20:00まで(最終入場時間 19:30)
休館日 月曜日 
※ただし、5月4日(月・祝)は開館
観覧料 一般 1,200円(900円)
大学生 700円(500円)
  • ※( )内は20名以上の団体料金
    ※高校生以下・18歳未満無料(要証明)・心身に障がいのある方とその付添者1名無料(要証明)
    ※本料金でコレクション展も観覧できます
    ※夜間割引料金
    (対象時間:金・土曜の17:00~20:00)
    一般 1,000円
    大学生 600円
TEL06-6447-4680 (代)
URLhttps://www.nmao.go.jp/

国立国際美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

国立国際美術館 国立国際美術館

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

5.0

「意味」で見ていてはつまらない?

ヤン・ヴォー展は、神秘的な光や艶めかしい美しさの身体、鏡に囲まれた空間など、展示室全体が妖しい雰囲気に満ちていた。それに、ヤン・ヴォーの作品には誘惑的なものがある。
展示解説がついていないことで作品の意味は隠されているが、実際ヤン・ヴォーの作品はさまざまな秘匿のうえに成り立っているような気がする。木箱に覆われたシャンデリアや液体で塗り汚された鏡、文脈もわからないまま突如として並べられた文書など、いかにも意味ありげな作品や空間だが、全容がわからない。
それでも、いやだからこそ、とても引き込まれた。意味や理性で見るというより、情念や欲望で作品を見ることができた。隠された作品は、それを見て意味を付与しようとする私をこそ隠してしまったのではないだろうか。醒めた目で物語を傍観するのでなく、その只中で揉まれる人間として、世界の汚らわしさと恐ろしさ、そして魅惑的な美しさを経験していたのだと思う。
反論はもちろんあるかもしれないが、ヤン・ヴォーの作品は「意味」で見ていてはつまらないものになってしまうかもしれない。

4.0

無題

招待券をいただいて行きました。
通常の展示にはあるような解説やタイトルの記載等が一切なく、知りたいのに知れないというもどかしさがありました。興味はあるのに分からない、だからもっと知りたい。
作品の配置や空間の取り方にも魅了されました。
事前にヤンヴォー氏についてよく調べた上で行くとまた違う視点が見えてくるのかもしれません。

3.0

よくわからない展覧会

評判がよかったので、出掛けました。が、何を言いたいのか、わからずじまいの展覧会でした。世界的に有名な人物ということですが、私には見えてきませんでした。
ただ、その上のフロアーで開かれていた『越境する線描』にあった、男の人が兎を見ながら、ボードにいろいろな事を書かれていた、何を言わんとしているのか、わかりませんでしたが、興味をひきました。
題目がついていれば、と思いました。
兎のかわいらしさと、男の人のアンバランスさがとても良かったと思います。
私以外にも、じっくり見ている人がおられ、ソーシャルディスタンスを注意されていましたが、それぐらい、興味をひいたのだと思いました。

あなたも感想・評価を投稿してみませんか?
感想・評価を投稿する

より詳しい鑑賞レポート 《600文字以上》のご投稿は、
こちらから。ページ枠でご紹介となります。
鑑賞レポート《600文字以上》を投稿する

周辺で開催中の展覧会も探してみて下さい。
大阪府で開催中の展覧会

出展作品・関連画像IMAGES

[参考図版]ヤン・ヴォー《無題》2018 年 Courtesy the artist Photo by Nick Ash

[参考図版]ヤン・ヴォー《無題》2018 年 Courtesy the artist Photo by Nick Ash

[参考図版]ヤン・ヴォー《Lick me, Lick me》2015 年 Courtesy the artist Photo by Nick Ash

[参考図版]Studio Danh Vo Güldenhof Courtesy the artist Photo by Nick Ash

[参考図版]Studio Danh Vo Güldenhof Courtesy the artist Photo by Nick Ash

[参考図版]Studio Danh Vo Güldenhof Courtesy the artist Photo by Nick Ash

[参考図版]Studio Danh Vo Güldenhof Courtesy the artist Photo by Nick Ash

[参考図版]Studio Danh Vo Güldenhof Courtesy the artist Photo by Nick Ash

[参考図版]Studio Danh Vo Güldenhof Courtesy the artist Photo by Nick Ash

こちらの機能は、会員登録(無料)後にご利用いただけます。

会員登録はこちらから
SIGN UP
ログインはこちらから
SIGN IN

※あなたの美術館鑑賞をアートアジェンダがサポートいたします。
詳しくはこちら

CLOSE

こちらの機能は、会員登録(無料)後にご利用いただけます。

会員登録はこちらから
SIGN UP
ログインはこちらから
SIGN IN

ログインせずに「いいね(THANKS!)」する場合は こちら

CLOSE


がマイページにクリップされました

CLOSE マイページクリップ一覧を見る


がお気に入りに登録されました

CLOSE マイページお気に入り一覧を見る


を訪問済みに移動しました

CLOSE マイページ訪問済みイベントを見る

CLOSE

name

参考になりました!をクリックしたユーザー 一覧
CLOSE