この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
樂焼は千利休の意を受けて、初代長次郎によって創設されました。樂焼の代表といえば赤茶碗と黒茶碗を思い浮かべますが、茶碗以外にも、樂歴代によって茶の湯に用いられる様々な道具が生み出されました。
水指、花入はもちろんのこと、懐石道具などのうつわ類をはじめ、意外な道具や器物が造られています。それらは、樂焼のルーツである三彩技法を反映して、緑、黄、赤などの色釉を使い、彩り豊かに表現されています。
今回は、『用の美 -作陶の広がり-』として、樂歴代が造り出した茶碗を中心に、茶の湯の「用」にあわせた作陶の広がりをご覧いただく展覧会です。皆様がイメージされている樂焼から、めずらしい思いもかけないものまで、その多様な広がりをお楽しみ下さい。
開催概要EVENT DETAILS
会期 |
2020年3月14日(土)~2020年9月6日(日)
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会場 | 樂美術館 Google Map |
住所 | 京都府京都市上京区油小路通一条下る |
時間 |
10:00~16:00
(最終入場時間 15:30)
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休館日 |
月曜日 ※但し 祝日は開館 |
観覧料 | 一般 1,000円 大学生 800円 高校生 400円 中学生以下 無料 |
TEL | 075-414-0304 |
URL | https://www.raku-yaki.or.jp |
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講演会・イベント情報EVENT INFORMATION
※新型コロナウィルス感染対策のため、会期中のイベントはすべて中止となります。
◆ 手にふれる樂茶碗鑑賞会
小間席の雰囲気をお楽しみいただいた後、樂歴代の作品を手に取って鑑賞していただきます。
開催日:3月21日(土)、4月11日(土)、
5月10日(日)、6月6日(土)
料金:お一人様 3000円(入館料含)
※開催日2ヶ月前よりお電話にて予約受付開始
(5月10日の受付は、3月14日の春期特別展初日より)
◆ 特別鑑賞茶会
樂美術館収蔵作品を使ってのお茶会です。席主は15代樂直入。茶室では当日使用のお道具について、対話がはずみます。
開催日:3月15日(日)、5月17日(日)、
6月14日(日)
※詳細はお電話にてお問い合わせ下さい
※開催日1ヶ月前よりお電話にて予約受付開始
◆ 親子でお茶一服
中学生以下のお子様と保護者が対象です。樂茶碗を使い、席主樂扶二子(15代直入夫人)が、樂焼についてやさしくお話しいたします。
開催日:5月5日(火・祝)
※2月5日(水)より電話にて予約受付開始
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