新収蔵作品特別展示:パウル・クレー

アーティゾン美術館

  • 開催期間:2020年6月23日(火)~2020年10月25日(日)
  • クリップ数:37 件
  • 感想・評価:3 件
新収蔵作品特別展示:パウル・クレー アーティゾン美術館-1
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パウル・クレー 《抽象的な建築》 1915年 油彩・厚紙 石橋財団アーティゾン美術館蔵
パウル・クレー 《ストロベリーハウスの建築工事》1921年 油彩・厚紙 石橋財団アーティゾン美術館蔵
パウル・クレー 《庭の幻影》 1925年  油彩・厚紙(木枠に貼られた厚紙) 石橋財団アーティゾン美術館蔵
パウル・クレー 《羊飼い》 1929年 油彩・カンヴァス(合板に貼られたカンヴァス) 石橋財団アーティゾン美術館蔵
パウル・クレー 《対位法》 1933年 水彩、石膏・カンヴァス 石橋財団アーティゾン美術館蔵
パウル・クレー 《谷間の花》  1938年 水彩・綿布(水彩、板に貼られた綿布) 石橋財団アーティゾン美術館蔵
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

アーティゾン美術館は2019年に、20世紀前半を代表するスイス出身画家パウル・クレー(1879~1940)の24点の作品をまとめて収蔵しました。

このコレクションは、著名な日本人コレクターが所蔵していたものです。これら24点はクレーが分離派展や青騎士グループへの参加を通じて頭角を現わし始めた1910年代に始まり、造形教育学校バウハウスで教鞭を執っていた1920年代を経て、晩年にあたる1930年代まで、その画業の大半を網羅した、規模、質ともに国際的にも有数といえるクレー・コレクションです。

クレーの本領である、多様な技法と素材を駆使した絶えざる造形的実験の軌跡を明らかに示しており、この希有な創造性をそなえた画家とその芸術のさらなる理解を促す、貴重な作品群であるといえます。

本企画では、これら新収蔵の24点に、既収蔵のクレー作品《島》(1932年)を加えた計25点を一堂に展示し、クレー芸術のエッセンスと魅力をお楽しみいただきます。

◆ パウル・クレー 略歴
1879年12月18日、ドイツ人の音楽教師の父とスイス人のオペラ歌手であった母との間に、スイスの首都ベルン近郊の町ミュンヘンブーフゼーに生まれる。1900年にミュンヘン美術アカデミーに入学し、フランツ・フォン・シュトゥックの教室に学ぶ。ミュンヘンを拠点に、分離派展や芸術家グループ「青騎士」の活動に参加し、ヴァシリー・カンディンスキーやフランツ・マルクらと交流する。第一次大戦後は、ヴァイマールの国立造形教育学校バウハウスに招聘され、1921年に正式な教授に就任。造形理論の研究、講義、著述を行ないながら、自らの芸術の革新に努めた。1931年にバウハウスの教職を辞した後は、デュッセルドルフ美術アカデミーの教授に就くも、ナチ党が独裁色を強める中、1933年にドイツを離れてベルンに移住。1935年以降は皮膚硬化症と闘いながら、スイス南部の町ロカルノ= ムラルトの療養所で没する1940年まで、旺盛な創作を続けた。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2020年6月23日(火)~2020年10月25日(日)
  • ※2020年4月18日(土)〜6月21日(日)の会期を予定していた本展は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、展覧会の開幕を延期し臨時休館していましたが、6月23日(火)より上記の会期にて開催が決定しました。お出かけの際には、事前に公式サイトで最新状況をご確認ください。
会場 アーティゾン美術館 Google Map
展示室アーティゾン美術館 4階展示室 コレクション選 特集コーナー展示
住所 東京都中央区京橋1-7-2
時間 10:00~18:00 (最終入場時間 17:30)
  • ※当面の間、夜間開館は中止
休館日 月曜日 
8月11日、9月23日
※祝日にあたる 8月10日、9月21日は開館
観覧料 ◎日時指定予約制
ウェブ予約チケット・窓口販売チケット
※展覧会により異なります。
開催展覧会情報をご確認ください。
  • ※ウェブ予約チケット:各入館時間枠の終了10分前まで販売
    ※当日チケット:予約枠に空きがあれば、美術館窓口でもチケットをご購入いただけます。

    【予約について】
    ※大学生・専門学校生・高校生は無料ですが、入館時間枠の予約が必要です。入館時に学生証または生徒手帳を要提示
    ※中学生以下の方は無料。なお、入館時間枠の予約は必要ありません。
    ※障がい者手帳をお持ちの方と付き添いの方1名は無料。なお、入館時間枠の予約は必要ありません。入館時に障がい者手帳を要提示

    【注意事項】
    ※団体割引、シニア割引はありません
    ※指定日時以外の入館はできません
    ※営利目的でのチケット転売はお断りします
TEL050-5541-8600 (ハローダイヤル)
URLhttps://www.artizon.museum/collection-museum/exhibition/detail/4

アーティゾン美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

アーティゾン美術館 アーティゾン美術館

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

4.0

パウル・クレー25点!

初めて目にする作品も多く、見ごたえのある展示楽しかったです

撮影可能が喜ばれることを理解しつつも

私は直接作品を見る機会には自分の目で記憶に残したいと感じます
鑑賞スタイルは自由ですが、撮影をしに訪問したかのような方と多く遭遇し、
星一つマイナス


立地の良さ
外観
大階段
吹き抜けのつくり
勝利の女神像
HPでのコレクション検索のし易さ

素晴らしい美術館です

4.0

コレクション展を楽しむ

東洋美術部屋に国宝因陀羅と雪舟重文が出品されています。
素敵な青磁も観られて嬉しい。
前期までなのでお早めにどうぞ。
西洋画ではドーミエとマネ風エヴァ・ゴンザレスが良かったです。

上の階で鴻池朋子とコスモエッグスの展示がありました。
現代アートって製作者が存命な分、気持ちを推し量るというか慮る感じが苦手で。
本人が全面に出てくるのもちょっと。

5.0

これだけまとまると壮観です!!

クレーといえば抽象画のイメージですが、それ以外の油彩画やデッサンに近いものなど色遣いやタッチが全く異なる様々な作品が一堂に会していて、壮観です!丸ごと1室がクレーづくし。ポストカードもずらりとそろっていて、全部ほしくなるくらいです。タッチや趣の異なる作品がならんでいますので、お気に入りのクレーを見つけると楽しいかも。

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出展作品・関連画像IMAGES

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パウル・クレー 《庭の幻影》 1925年  油彩・厚紙(木枠に貼られた厚紙) 石橋財団アーティゾン美術館蔵

パウル・クレー 《羊飼い》 1929年 油彩・カンヴァス(合板に貼られたカンヴァス) 石橋財団アーティゾン美術館蔵

パウル・クレー 《対位法》 1933年 水彩、石膏・カンヴァス 石橋財団アーティゾン美術館蔵

パウル・クレー 《谷間の花》  1938年 水彩・綿布(水彩、板に貼られた綿布) 石橋財団アーティゾン美術館蔵

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