5.0
待ちに待った
仕事を早めに切り上げ、開催初日の夕刻に都美術館へ。
動植綵絵・釈迦三尊像のフロアは言うまでもなく、オールタイムベストな盛りだくさんの内容で、思わず閉館まで2周してしまいました。
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伊藤若冲(1716-1800)は、18世紀の京都で活躍したことで知られる画家です。繊細な描写技法によって動植物を美しく鮮やかに描く一方、即興的な筆遣いとユーモラスな表現による水墨画を数多く手掛けるなど、85歳で没するまで精力的に制作を続けました。
本展では、若冲の生誕300年を記念して初期から晩年までの代表作約89点が紹介されます。若冲が京都・相国寺に寄進した「釈迦三尊像」3幅と「動植綵絵」30幅が東京で一堂に会すのは初めてです。※釈迦の之繞(しんにょう)の点は1つ
近年多くの人に愛され、日本美術の中でもきら星のごとく輝きを増す若冲の生涯と画業に迫ります。
会期 | 2016年4月22日(金)~2016年5月24日(火) |
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会場 | 東京都美術館 Google Map |
展示室 | 東京都美術館 企画展示室 |
住所 | 東京都台東区上野公園8-36 |
時間 |
9:30~17:30
(最終入場時間 17:00)
|
休館日 | 4月25日(月)、5月9日(月) |
観覧料 | 【前売券】 一般 1,300円 学生(大学生・専門学校生)1,100円 高校生 600円 65歳以上 800円 【当日券】 一般 1,600円 学生(大学生・専門学校生)1,300円 高校生 800円 65歳以上 1,000円 【団体券】 一般 1,300円 学生(大学生・専門学校生)1,100円 高校生 600円 65歳以上 800円
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TEL | 03-3823-6921 |
URL | http://jakuchu2016.jp/ |
5.0
仕事を早めに切り上げ、開催初日の夕刻に都美術館へ。
動植綵絵・釈迦三尊像のフロアは言うまでもなく、オールタイムベストな盛りだくさんの内容で、思わず閉館まで2周してしまいました。
5.0
会期後半はついに「入場まで5時間待ち」などと報道されて、ぐずぐずと迷ううちに遂に迎えた最終日。折れてしまいそうな心を奮いたたせ、入館締切間際を狙って並んだところ、40分程度の待ち時間で無事入館。
館内も混み合っていましたが思っていたほどではなく、話題の一部作品さえも、“かぶりつき”さえ諦めれば人垣の間から見届けることが充分可能。チラシのキャッチコピーのとおり、まさしく「この世の楽園」に、1時間あまり心遊ばせてきました。
出品作は過去の美術展で見たものも少なからずあって、焦らず落ち着いて鑑賞。作品の多くに描かれた動物たちは実に多種多様、細密で個性が際立ち、再見であってもうっとり見惚れてしまうほど。また、1階フロアを全面使用して「動植綵絵」30幅と「釈迦三尊像」3幅をぐるりと一堂に配置した展示スペースは、前評判どおり「圧巻」のひとこと。ざわざわざとした人混みは意識から消失し、忘我の彼方へ。あの空間の真ん中にしばし身を置けただけでも足を運んだ甲斐がありました。心から、愉しかったと言える展覧会でした。
4.0
待つことを覚悟でいきました
260分我ながらよく持ちこたえた感はあります
でも周りの皆さんも脱落することも不満を言うこともなく
行列を進みました
さて鑑賞はというと
中の混み方は予想ほどではなくかなりの数の作品は近くで見ることができ
超絶技巧の数々を堪能できました
やはり全体図をちょっと離れて見たい作品はそれができなかったのは残念でした
いろいろなテレビ番組で予習できたことも今回のようにじっくり見ることができない場合は見どころをみつけやすく、役に立ちました
またどこかで若冲の展覧会があったときはもう少しゆったりと鑑賞したいものです
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