4.0
ユニコーンの瞳が忘れられません。
様々な試みが興味深く、メッセージ性の強い作品紹介も印象的でした。「蘇生するユニコーン」の瞳がキラキラ光っていたからか、目が動いてこちらを見ているようでした。この作品は、左から見るともの悲しく、右側から見ると、生々しさが切な過ぎるものです。ユニコーンたちに再び命が吹きこまれ、自由に羽ばたくのを願わずにはいられませんでした。
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岐阜県美術館は、リニューアル休館を機に、館を飛び出してアートプロジェクトやアーティストインレジデンスに取り組みました。今回、その経験や作品を糧として、葉が生い育ち、香り立つように、4組の作家が美術館で発表をします。
今、多様な人々が生きる社会の拠点として、美術館の果たす役割はますます大きくなっています。アートとは、未来を予見し、問題提起をするもの。そしてまた、人々や価値観を繋ぎ、場をつくることもできます。
休館中に試みた新しいアートプロジェクトやレジデンスが「ファースト・フラッシュ」だとすると、本展「セカンド・フラッシュ」は、サイトスペシフィックな表現を美術館でいかに結晶化するかの挑戦であり、あの特別な出来事を分かち合いたいという願いでもあります。
時間と共に熟成し、収穫された「セカンド・フラッシュ」が醸しだす味わいをどうぞお楽しみください。
※セカンド・フラッシュ【second flush】は、紅茶の収穫期を表す言葉です。瑞々しくさわやかなファースト・フラッシュの次に摘まれ、芳醇で豊かな味わいが特徴です。flushとは、「芽吹き」「新鮮な輝き」。本展では、「閃光(せんこう)、ひらめき」のflashと音を重ねています。
会期 |
2019年11月3日(日・祝)~2020年1月5日(日)
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会場 | 岐阜県美術館 Google Map |
住所 | 岐阜県岐阜市宇佐4-1-22 |
時間 |
10:00~18:00
(最終入場時間 17:30)
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休館日 |
月曜日 月曜日が祝・休日の場合は翌平日 2019年12月23日(月)~2020年1月3日(金) |
観覧料 | 無料 |
TEL | 058-271-1313 |
URL | https://kenbi.pref.gifu.lg.jp/events/second-flu-ash/ |
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様々な試みが興味深く、メッセージ性の強い作品紹介も印象的でした。「蘇生するユニコーン」の瞳がキラキラ光っていたからか、目が動いてこちらを見ているようでした。この作品は、左から見るともの悲しく、右側から見ると、生々しさが切な過ぎるものです。ユニコーンたちに再び命が吹きこまれ、自由に羽ばたくのを願わずにはいられませんでした。
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