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揺れ動く東アジアの盛んな交易と移り行く社会構造を背景に、爛熟する造形と清新な美意識が交錯する16～17世紀に焦点をあて、文化的に見ても過渡期（トランジション）にあった時代の姿を描きます。
多彩な技法と表現に満ちた東アジア数十年間の美の諸相を、伝来する絵画・書・工芸・書物の名品を通じて紹介します。
| 会期 |
2019年10月26日(土)～2019年12月8日(日)
|
|---|---|
| 会場 |
五島美術館
 Google Map |
| 住所 | 東京都世田谷区上野毛3-9-25 |
| 時間 | 10:00～17:00 （最終入場時間 16:30） |
| 休館日 |
月曜日 11月5日（火） ※ただし11月4日は開館 |
| 観覧料 | 一般 1,200円 高・大学生 900円 中学生以下 無料 |
| TEL | 050-5541-8600（ハローダイヤル） 03-3703-0661（テープ案内） |
| URL | https://www.gotoh-museum.or.jp/ |
4.0
どんな展示をしているの？と思っていたのですが、桃山時代を中心とした日本と世界の文化交流を感じられる工芸品などがずらり。
第2展示室には、伊達政宗所用のラシャの陣羽織（ポスターの黒と赤の陣羽織）と徳川家康の小袖がありました。陣羽織は金モール？がレースのように繊細。小袖は意外に小さくて、家康は小柄だったんだなぁと（どちらも前期のみ展示）。
名物裂と更紗の展示は、静嘉堂文庫美術館で拝見したのとそっくりのものが何点かあり、同じ？？似てるけど違うもの？？
書のトランジションが難しかったので（知識が乏しいためではありますが）、★ひとつマイナスですが、漆工芸と陶磁器が好みのものばかりで、とても楽しかったです。
螺鈿細工と源氏物語絵詞、屏風絵は単眼鏡があると便利です。
帰りは庭園を通って、二子玉川駅までてくてく10分強歩きました。庭園の木々は少し茶色になったかな、くらいで紅葉はまだでした。
4.0
年に一度の五島美術館特別展、渋いです。
国宝、重文にとらわれずしっかりとしたヴィジョンを持っていることが伺えます。
書跡、典籍が思いの外多く、まだ自分には難易度が高かったです。
もうちょい絵画が多ければ良かったですね。
久保惣の源氏物語手鑑がこちらでも観られます。
染織が良いですね。
徳川家康、伊達政宗所用の着物が観られて嬉しいです。
来年トーハクのKIMONO展先取りです。
陶磁も良いものが出揃っています。
空いていて快適に鑑賞出来ます。
特別展図録発行されています。
今回は展示替えが複数回実施されるので合わせて再訪予定です。
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