平山郁夫展 シルクロードとガンダーラ美術

川越市立美術館

  • 開催期間:2020年1月25日(土)~2020年3月15日(日)
  • クリップ数:5 件
  • 感想・評価:1 件
平山郁夫展 シルクロードとガンダーラ美術 川越市立美術館-1
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平山郁夫《シルクロードを行くキャラバン 東・太陽》2005年 平山郁夫シルクロード美術館蔵
平山郁夫《シルクロードを行くキャラバン 西・月》2005年 平山郁夫シルクロード美術館蔵
平山郁夫《太子出城》1969年 平山郁夫シルクロード美術館蔵
平山郁夫《古城(ジャイサルメール・インド)》2005年 平山郁夫シルクロード美術館蔵
平山郁夫《朧月夜 ブルーモスク イスタンブール》2007年 平山郁夫シルクロード美術館蔵
平山郁夫《薬師寺》1997年 平山郁夫シルクロード美術館蔵
《仏陀坐像》2~3世紀(クシャン朝)平山郁夫シルクロード美術館蔵
平山郁夫展 シルクロードとガンダーラ美術 川越市立美術館-1
平山郁夫展 シルクロードとガンダーラ美術 川越市立美術館-1
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

戦後を代表する日本画家・平山郁夫(1930-2009)の芸術を支える重要なテーマに、シルクロードがあげられます。

日本文化とは何かという命題のもと、1968年にその源流を訪ねてシルクロードに足を踏み入れた平山は、以降40年以上にわたって取材を重ね、文明や民族、宗教や文化が交差する歴史ある交易路の壮大な風景とそこに生きる人々を描き続けました。

平山はまた、取材をとおしてシルクロードに残る貴重な文化遺跡の危機的状況に直面し、文化財保護の提唱・実践者として奔走したことでも知られています。

本展では、平山郁夫シルクロード美術館が所蔵する作品群の中から、ユーラシア各地や日本の美しい風景を描いた代表的な日本画と素描作品の数々を紹介します。あわせて、彼の文化財保護活動の所産である貴重なコレクションから「釈尊伝」を中心とするガンダーラ美術を一堂に展示します。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2020年1月25日(土)~2020年3月15日(日)
会場 川越市立美術館 Google Map
住所 埼玉県川越市郭町2丁目30番地1
時間 9:00~17:00
休館日 月曜日 
2月25日(火)
※2月24日は開館
観覧料 大人 600円(480円)
大高生 300円(240円)
中学生以下 無料

  • ※( )内は20名以上の団体料金
    ※身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳をご持参の方、及びその介護者1名は無料
TEL049-228-8080
URLhttps://www.city.kawagoe.saitama.jp/artmuseum/index.html

川越市立美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

川越市立美術館 川越市立美術館

講演会・イベント情報EVENT INFORMATION

◆ 講演会(聴講無料)
「平山郁夫―仏教伝来の道をたどって―」
講師:大塚裕一氏
(平山郁夫シルクロード美術館学芸室長)
日時:2月15日(土)午後2時~3時30分
会場:アートホール
定員:60人(先着)
申込:1月10日(金)午前9時から、電話またはFAXにて川越市立美術館まで

◆ 上映会
「日本画家 平山郁夫とシルクロード」
(申込不要、無料、所要時間約30分)
日時:
①2月9日(日)午後1時30分~/午後2時30分~
②2月29日(土)午後1時30分~/午後2時30分~
会場:アートホール

◆ 担当学芸員による展示解説
(申込不要、要特別展観覧券)
日時:
①2月2日(日)
②2月24日(月・祝)※手話通訳付き
③3月12日(木)
いずれも午後2時~

◆ 初心者のための実技講座
「仏画を描く」
講師:
平諭一郎氏(東京藝術大学特任准教授)
向井大祐氏(東京藝術大学大学院教育研究助手)
日時:3月8日(日)午前10時~午後4時
会場:創作室
費用:2500円
対象・定員:初心者・20人
(申込多数の場合は抽選)
申込:1月25日(土)から2月9日(日)までに、電話またはFAXにて川越市立美術館まで。後日抽選結果をお知らせします。

◆ ジュニアアートスクエア
「日本画絵具と木でつくるゆかいな動物」
講師:大場郁代氏(ミュージアムエデュケータ-)
日時:2月22日(土)午前10時~正午
会場:創作室
費用:500円
対象・定員:4歳~小学生・20人
(抽選、未就学児は保護者同伴)
申込:1月25日(土)から2月5日(水)までに、電話またはFAXにて川越市立美術館まで。後日抽選結果をお知らせします。

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

5.0

月が煌煌と輝いていました

会場に入ってすぐ左側にある3枚の大作に圧倒されました。
シルクロードを行くキャラバン 西・月
満月の月がまるで辺りを照らし出すぐらい明るく描かれています。
171㎝×364㎝の絵が3枚も並んでいるとその見事さにも感動です。
中のジャイサルメール・インドを挟んで右にあるのは
シルクロードを行くキャラバン 東 太陽
オレンジ色に包まれているのは暑さのせいでもあるのでしょうか
月の絵とほぼシンメトリーに描かれています。
その他 シルクロードやバーミヤン・インドなどで発掘された石仏や
彫刻も多数ありました。
シルクロードの絵がこんなに大きかったことを実物で観れて、
行ってよかったと思えた美術展でした。

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出展作品・関連画像IMAGES

平山郁夫《シルクロードを行くキャラバン 東・太陽》2005年 平山郁夫シルクロード美術館蔵

平山郁夫《シルクロードを行くキャラバン 西・月》2005年 平山郁夫シルクロード美術館蔵

平山郁夫《太子出城》1969年 平山郁夫シルクロード美術館蔵

平山郁夫《古城(ジャイサルメール・インド)》2005年 平山郁夫シルクロード美術館蔵

平山郁夫《朧月夜 ブルーモスク イスタンブール》2007年 平山郁夫シルクロード美術館蔵

平山郁夫《薬師寺》1997年 平山郁夫シルクロード美術館蔵

《仏陀坐像》2~3世紀(クシャン朝)平山郁夫シルクロード美術館蔵

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