4.0
伏波神祠詩巻を楽しみました!
黄庭堅《伏波神祠詩巻》が観たくて前期に行ってまいりました。
こちら顔真卿にも出品されていたのですが記憶になく。
全巻公開であとがきまでバッチリ観られます。
伸びやかで闊達な行書の筆さばきに見惚れました。
不思議と見飽きないんですね、素晴らしいです。
現在、トーハクでも黄庭堅の書跡が出品されています。
そちらもいいね印が多数押されています。
明清時代の中国絵画って精緻でハードコアなモノになると結構疲れるのですが
永青文庫のは比較的穏やかな印象です。
日本人好みの沈南蘋は平置きで全体図は分かりづらいですが細かい箇所を近くで鑑賞可能です。
永青文庫っておばあちゃんちの匂いがします。