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七宝にまで手を広げる羽目に
超絶技巧と言えば三年坂美術館。 「美の巨人たち」で何度も紹介され、一度は行ってみたかった美術館。 3月にあべのハルカスで「驚異の超絶技巧」展も観たけれど・・ 今回の企画展が帝室技芸員で七宝でしょ・・ということは 2人のナミカワだよね! となれば、行かないという選択肢はありません。 何せ、この2人の生涯をだれか小説にして欲しい。 いや、資料と文才があれば私が書きたい!と思って居るぐらいですから。 3月にお会いできたのは、並河作品12品と濤川作品が4作品。 今回は流石、所蔵元とあって並河33品濤川9品。実に前回の倍以上です。 どちらが好きかと問われると・・いやぁ、これ本当に悩みます。 深い青にも見える黒に色鮮やかに描かれる並河の有線七宝。 ため息が出るほどに美しく、幽玄の美・・そのものの濤川の無線七宝。 本当に、この2人が同時期に活躍し、赤坂離宮の装飾を巡って対決したなんて 奇跡というか、運命のいたずらというか・・とても浪漫があふれます。 しかも、あれだけメリハリのある有線七宝を作った並河靖之も晩年には 無線七宝のごとく穏やかな水墨画をモチーフにした七宝を… Read More



