4.0
充実した展示
三連休の中日に行ってきました。天気も良くそこそこの入り。でもまだ余裕を持って見られます。江戸から明治への移行期や、西洋絵画の影響を受けた作家の作品が展示されており、特に笠木次郎吉の絵は必見と思います。また、徳川慶喜が書いた作品があったのには驚きました。水彩画の最高峰との作品もあり、興味深く鑑賞できました。ただ、作品数がかなり多いので、後半は疲れてしまうかもしれません。たっぷり時間をとり、余裕をもって見るのがよいと思います。
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西洋文化が押し寄せた明治時代の日本。
多くの旅行家や画家が来日し、つつましい日本人の暮らしや美しい風景に心を動かされ、優れた紀行文や絵画をのこしました。
日本の美しい風景画も旅の思い出と共に海を渡りましたが、近年こうした作品が里帰りしてくるようになりました。
また、来日した画家たちに触発されて、日本人青年画家たちも多くの素晴らしい作品を描きました。来日画家と日本人画家の作品の共演を通して「美しき明治」のひたむきで凛とした輝きを紹介します。
会期 |
2019年9月14日(土)~2019年12月1日(日)
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会場 |
府中市美術館
![]() |
住所 | 東京都府中市浅間町1丁目3番地(都立府中の森公園内) |
時間 | 10:00~17:00 (最終入場時間 16:30) |
休館日 |
祝日を除く月曜日、 9月17日(火)、24日(火)、 10月15日(火)、11月5日(火) |
観覧料 | 一般 700円(560円) 高校生・大学生 350円(280円) 小・中学生 150円(120円)
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TEL | 050-5541-8600(ハローダイヤル) |
URL | https://www.city.fuchu.tokyo.jp/art/ |
4.0
三連休の中日に行ってきました。天気も良くそこそこの入り。でもまだ余裕を持って見られます。江戸から明治への移行期や、西洋絵画の影響を受けた作家の作品が展示されており、特に笠木次郎吉の絵は必見と思います。また、徳川慶喜が書いた作品があったのには驚きました。水彩画の最高峰との作品もあり、興味深く鑑賞できました。ただ、作品数がかなり多いので、後半は疲れてしまうかもしれません。たっぷり時間をとり、余裕をもって見るのがよいと思います。
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