4.0
わかりやすい一行解説と渋いラインナップ
日本絵画の約束事、画題を見極める為の物、風景等をわかりやすい一行解説付きキャプションで展示しています。板谷広長、高嵩谷、清原雪信、狩野古信等、初心者のみならず、古画通も満足出来る渋い出品作品が並んでおります。文晁の名作赤壁図屏風も展示されております。
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日本の古美術は、西洋美術と比べて敷居が高い、地味で分かりにくい、と思われている方も多いのではないでしょうか。
これらの声に応えて、根津美術館では企画展「はじめての古美術鑑賞」の4回目として、日本絵画の「テーマ」を知るための展示を企画いたしました。
今回は、水墨作例を中心に、日本における様々な絵画のテーマの変遷をたどりながら紹介します。
なかには一目見ただけでは分かり難いものもありますが、この展覧会でその意味を知ることができれば、より深い作品理解へと繋がることでしょう。
会期 |
2019年5月25日(土)~2019年7月7日(日)
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会場 |
根津美術館
![]() |
展示室 | 根津美術館 展示室1・2 |
住所 | 東京都港区南青山6-5-1 |
時間 | 10:00~17:00 (最終入場時間 16:30) |
休館日 |
月曜日 4月15日(月)、22日(月)、5月7日(火) |
観覧料 | 一般 1100円 学生 800円
|
TEL | 03-3400-2536 |
URL | https://www.nezu-muse.or.jp/ |
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日本絵画の約束事、画題を見極める為の物、風景等をわかりやすい一行解説付きキャプションで展示しています。板谷広長、高嵩谷、清原雪信、狩野古信等、初心者のみならず、古画通も満足出来る渋い出品作品が並んでおります。文晁の名作赤壁図屏風も展示されております。
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古美術鑑賞、渋い内容です。
日本美術でよく扱われる歴史や達磨、布袋、寒山拾得などのテーマを
簡潔なキャプションとともに紹介する展覧会でした。
こんな渋い内容と作品なのに結構観客がいます、流石根津美術館。
細かいので単眼鏡があると更に楽しめると思います。
が、今回面白いのは本編ではなく2階の書画と茶の湯です。
根津嘉一郎が開催した茶席と一緒に優品を紹介しています。
確かに松花堂昭乗《大津馬図》がカワイイです!
近代の茶人もキュートなモノがお好きなんですね。
他には仁清茶碗も良かったです。
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