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美しい色彩
『自然に忠実であれ』ジョン・ラスキンの言葉、思想とおり、観察力の高さや対象になるものの本質に迫るべく、ラファエル派といわれる画家達の質の高さを感じた。色彩が綺麗!美ししく写真のように描写が細かくて鮮明だった。
この展覧会チケットで、別館の石橋正二郎記念館で開催中の『石橋正二郎とブリヂストン美術館』も無理で観覧できる!!青木繁の『天平時代』もあります!
ただ、残念だったのは、夏休み企画で開催していた、絵本の世界展 で、ちびっ子ファミリーが沢山来ていて、1階からのキーキー声が割と耳に入って来てました。また、ラファエル展でも、スタンプラリー的なものがあっていて、プレゼント目当てかな⁈ラファエル展に連れて来られても退屈な年頃のちびっ子やベビーカーの赤ちゃん連れのファミリーも観覧していて、泣いたり、グズったり、走り回ってたり…絵本と違って面白くないだろーから当然なんだろうけど、この展覧会を目的に来てる者としては、落ち着かず、少々、残念な雰囲気な展覧会でした。