4.0
近代美術のお勉強に
鑑賞する回数が少ない近代美術。まだまだ楽しみ方も正直わからないのだけれど、誰もが知っているアーティスト(草間彌生さんとかバスキア)のインパクトがある作品も点在させながらの構成で鑑賞しやすかった。
黒一色を使いながらも微妙な濃淡を出していて、見る角度によって発見があるような作品が印象的なリチャード・セラというアーティストにも惹かれた。
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第二次世界大戦後、画期的な表現を次々と生み出して注目を集めたニューヨーク。大戦中、戦火を逃れてヨーロッパから移り住んだ多くの美術家たちによって伝えられた近代美術がアメリカの若者たちを刺激し、新しい意欲的な表現へと道を開いたのです。
当時最先端の表現であったキュビスムとシュルレアリスムを乗り越えようとする試みは、アクションという画家の激しい身振りの結果として、あるいは広漠とした色面の広がりとして、抽象表現主義と呼ばれる新しい絵画を生み出しました。また男性用小便器を展覧会に出品したマルセル・デュシャンのダダ的な行為は、生活と芸術を等価とみなすネオ・ダダと呼ばれる作家たちに影響を与え、大衆文化への関心は大量消費社会を背景にポップ・アートというアメリカ独自の美術として花開きます。一方で1960年代以降、美術の根源を探るきわめて禁欲的、還元的な美術も同じニューヨークに登場します。そして現代美術の首都とも呼ぶべきその街では多くの日本人も活躍し、草間彌生や河原温のように今日では世界的に知られる作家も存在しました。
この展覧会では、現在改修のため休館中の滋賀県立近代美術館が所蔵する日本屈指の戦後アメリカ美術のコレクションを中心に、国内の美術館に所蔵される優品を加えた約100点の作品によって、ニューヨークという都市で繰り広げられたアメリカ美術の半世紀を紹介します。
会期 |
2019年11月14日(木)~2020年1月19日(日)
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会場 | 埼玉県立近代美術館 Google Map |
住所 | 埼玉県さいたま市浦和区常盤9-30-1 |
時間 |
10:00~17:30
(最終入場時間 17:00)
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休館日 |
月曜日 12月27日~1月3日 ※ただし1月13日は開館 |
観覧料 | 一般 1,200円(960円) 大高生 960円(770円)
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TEL | 048-824-0111 |
URL | https://pref.spec.ed.jp/momas/ |
4.0
鑑賞する回数が少ない近代美術。まだまだ楽しみ方も正直わからないのだけれど、誰もが知っているアーティスト(草間彌生さんとかバスキア)のインパクトがある作品も点在させながらの構成で鑑賞しやすかった。
黒一色を使いながらも微妙な濃淡を出していて、見る角度によって発見があるような作品が印象的なリチャード・セラというアーティストにも惹かれた。
4.0
ウォーホルやバスキア、大好きな草間彌生の作品も観れて大満足でした。近代美術は全くの初心者なので、学芸員の解説は作者と作品をより深く理解する上でとても役立ちました。会場の所々にデザイナーチェアが置いてあるので、一休みもできて、ゆっくり観る事ができました。
3.0
ウォーホル、バスキア、草間彌生など有名なアーティストの作品が見れた。
ウォーホルの作品がカッコ良くて印象に残っている。
5.0
初日に訪問しました。
滋賀県美のコレクションを中心に、近現代の代表ともいうべきアーティストの作品が集められました。
立体と平面とのバランスも良く、統一感のあるスタイリッシュな展示でした。近現代アートファンにも近現代は難しい、という人にも満足できる内容なのではと思いました。
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