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もう週末で終わってしまいます。「マッチくれ!!マッチくれ!!」小さな紙モノの世界、超愉しいですよ!!
たばこと塩の博物館は、渋谷の時も駅から遠かったですが、今も押上駅からは徒歩で結構あり、それが玉に瑕です。安くてゆったりしていて、なかなか面白い企画展が結構催されています。常設もなかなかです。
自分、子どもの頃、面白い、あるいは奇麗なマッチ箱をコレクションしていました。以来?紙モノデザインには、魅かれ続けているのかもしれません。今はどちらかといえば煙草盆や煙管やらの漆芸や金工の細工物の方が好きなのですが、久々に小さな紙モノの世界を楽しませて頂きました。レトロでおしゃれで面白いデザインがいっぱいです。常設でも煙草パッケージやマッチ箱の世界各国のデザインを見ることが出来ますよ。引き出してゆっくり楽しんで頂きたいです。
近頃の高校生はマッチの使い方が判らない、小学生は何に使うものかも想像すらできない、とTVでやっていたのを見ましたが、そんなぁーと言いつつ自分も、災害用品の中にマッチを入れていますが、使ったのはもう、子どもたちとキャンプをしていた何十年も前までのこと。随分と疎遠になっています。
そんなマッチが、画期的な着火具として登場し、日本にも伝わり、黄燐から赤燐に安全になり、企業や国際関係などなど、色々な歴史が紹介されています。また、製造法も絵や写真、現在のものはVTRなどでわかりやすく紹介されています。子どもたちのお勉強にも良いと思います。良いレポートがかけそう。
でも、あと二日で終わりです。残念。