4.0
親近感
使いこなされることでいちだんと情趣を漂わせることになったのであろう器が並ぶ。あまりにも大きな徳利など眺めながら、そこへなみなみと酒の入った様子を想像するのが楽しい。「生活で美を味わうのが真」という柳宗悦の哲学が展示で気取らずに紹介されていて親しみを感じた。
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日々の食事で用いる食器は、その誕生から現在に至るまで、私たちに最も身近な生活工芸の一つです。
本展では、実生活に交わる日用雑器に美を見出し、「生活と美の結合」を目指した柳宗悦のコレクションから「食の器」に着目し、江戸時代の饗応や年中行事で使用されたハレの器、柳の工芸論の形成に大きく影響した、わび茶の系譜に連なる茶の湯と懐石の器、そして柳が日常生活で使用した食器を軸に展観します。
会期 |
2019年6月25日(火)~2019年9月1日(日)
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会場 | 日本民藝館 Google Map |
住所 | 東京都目黒区駒場4-3-33 |
時間 | 10:00~17:00 (最終入場時間 16:30) |
休館日 |
月曜日 祝日の場合は開館し、翌日休館 |
観覧料 | 一般 1,100円 大高生 600円 中小生 200円 |
TEL | 03-3467-4527 |
URL | https://mingeikan.or.jp/ |
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使いこなされることでいちだんと情趣を漂わせることになったのであろう器が並ぶ。あまりにも大きな徳利など眺めながら、そこへなみなみと酒の入った様子を想像するのが楽しい。「生活で美を味わうのが真」という柳宗悦の哲学が展示で気取らずに紹介されていて親しみを感じた。
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