屏風爛漫 ひらく、ひろがる、つつみこむ

静岡県立美術館

  • 開催期間:2019年4月2日(火)~2019年5月6日(月・振)
  • クリップ数:4 件
  • 感想・評価:3 件
屏風爛漫 ひらく、ひろがる、つつみこむ 静岡県立美術館-1
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「曽我物語 富士巻狩・仇討図屏風」江戸時代(17世紀)静岡県立美術館蔵(左隻)
「曽我物語 富士巻狩・仇討図屏風」江戸時代(17世紀)静岡県立美術館蔵(右隻)
「武蔵野図屏風」江戸時代(17世紀)静岡県立美術館蔵(左隻)
「武蔵野図屏風」江戸時代(17世紀)静岡県立美術館蔵(右隻)
「扇面色紙貼交屏風」江戸時代(17世紀)個人蔵
狩野山雪「四季花鳥図屏風」江戸時代(17世紀)個人蔵(左隻)
狩野山雪「四季花鳥図屏風」江戸時代(17世紀)個人蔵(右隻)
狩野探幽「一ノ谷合戦・二度之懸図屏風」明暦-万治年間(1657-61)静岡県立美術館蔵
石田幽汀「群鶴図屏風」江戸時代(18世紀)静岡県立美術館蔵(左隻)
石田幽汀「群鶴図屏風」江戸時代(18世紀)静岡県立美術館蔵(右隻)
伊藤若冲「樹花鳥獣図屏風」江戸時代(18世紀)静岡県立美術館蔵(左隻)
伊藤若冲「樹花鳥獣図屏風」江戸時代(18世紀)静岡県立美術館蔵(右隻)
岡本秋暉「孔雀図屏風」江戸時代(19世紀)個人蔵
鈴木松年「神武天皇・素戔嗚尊図屏風」明治22年(1889年)個人蔵(左隻)
鈴木松年「神武天皇・素戔嗚尊図屏風」明治22年(1889年)個人蔵(右隻)
小林清親「川中島合戦図屏風(裏面 龍虎図)」明治43年(1910)静岡県立美術館蔵(左隻)
小林清親「川中島合戦図屏風(裏面 龍虎図)」明治43年(1910)静岡県立美術館蔵(右隻)
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

現代の暮らしの中では、ほぼなじみのない屏風。

その歴史をひもとけば、絵画である前にまず調度品であり、間仕切りや風よけとして人々のかたわらにあった実用の道具でした。

ジグザグになる、自立する、移動できる、といった屏風の性質は、調度品としての使い勝手のよさに通じています。

同時に、こうした「もの」としての特徴は、そこに描かれる絵にも影響を与えて、屏風絵ならではの魅力ある造形を生み出してきました。

また、多くは大画面である屏風絵は、置かれた場所に意味を与え、独特の空間につくりあげる力を持っています。場をつくる、という点においても機能的な道具といえるでしょう。

この春の展覧会では、屏風の形や機能に注目しながら、その楽しみ方を再発見していきたいと思います。静岡県立美術館コレクションを中心とする精選された作品を通して、花開く屏風絵の世界をご堪能ください。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2019年4月2日(火)~2019年5月6日(月・振)
会場 静岡県立美術館 Google Map
住所 静岡県静岡市駿河区谷田53-2
時間 10:00~17:30 (最終入場時間 17:00)
休館日 月曜日 
※ただし4月29日(月・振)、5月6日(月・振)は開館
観覧料 一般 800円(600円)
70歳以上 400円(300円)
大学生以下 無料
  • ※( )内は前売・団体料金
    ※収蔵品展、ロダン館もあわせて観覧できます
    ※団体のお申込/20名以上の団体のお申込は、美術館総務課へお問合わせください。学生の団体を引率の場合、引率の先生は無料になる場合があります。詳しくは美術館まで。
    ※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている方と付添者1名は、企画展、収蔵品展とも無料で観覧できます。専用駐車場のほか、車椅子も完備。美術館総務課までお問合わせください。
TEL054-263-5755
URLhttp://spmoa.shizuoka.shizuoka.jp/exhibition/detail/48

静岡県立美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

静岡県立美術館 静岡県立美術館

講演会・イベント情報EVENT INFORMATION

◆ 学芸員によるフロアレクチャー
展覧会担当学芸員が展示室にて解説
開催日:2019年4月7日(日)
時間:14:00
対象:幼児、小学生、中学生、高校生、一般
申込:申込不要、要観覧料
集合場所:企画展第1展示室

◆ 美術講座「屏風日和−展覧会見どころ解説」
静岡県立美術館 上席学芸員による美術講座
開催日:2019年4月13日(土)
時間:14:00~15:00
場所:静岡県立美術館 講座室
対象:幼児、小学生、中学生、高校生、一般
講師:石上充代(静岡県立美術館 上席学芸員)
申込:申込不要
定員:先着40名

◆ 館長美術講座「屏風は絵なのか道具なのか」
静岡県立美術館館長による美術講座
開催日:2019年4月21日(日)
時間:14:00~15:30
場所:静岡県立美術館 講座室
対象:幼児、小学生、中学生、高校生、一般
講師:木下直之(静岡県立美術館館長)
申込:申込不要
定員:先着40名

◆ 学芸員によるフロアレクチャー
展覧会担当学芸員が展示室にて解説
開催日:2019年4月27日(土)、5月6日(月)
時間:14:00
対象:幼児、小学生、中学生、高校生、一般
申込:申込不要、要観覧料
集合場所:企画展第1展示室

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

4.0

屏風を知る。

屏風というと豪華絢爛というイメージしかありませんでしたが、物語仕立てになっていたり、春夏秋冬を表現していたりととても面白かったです。
また、知識がない私でも分かるようなプリントも入り口に置いてあり、見どころを見逃さず鑑賞することができました。
森川曽文作の雪松図屏風は圧巻でした。

5.0

見応え十分

大画面の屏風はいずれも迫力があり、見応え充分でした。
連休中でしたがそれほど混んでおらず、ゆっくり見れました。満足。

5.0

伊藤若冲の「樹花鳥獣図屏風」も!桃山~現代の迫力ある屏風が楽しめる

静岡県立美術館で開催中の「屏風爛漫展」。同館コレクションを中心に、桃山時代から昭和の間に制作された迫力ある屏風を並べ、機能や形に注目して紹介するものです。全27点の屏風の内、11点が館蔵品。伊藤若冲の「樹花鳥獣図屏風」を見るのは3回目。見るたびに発見があり、今回は背景の水の描き方が左右の隻で違うことに気付きました。また今回改めて解説を見て、升目が11万もあることを知りました。
綴プロジェクトによる高精細複製品も展示され、これは写真撮影OKです
奇想の画家、長澤芦雪、狩野山雪の絵も2点ずつありました。どちらも秀逸。面白いなと思ったのが、「武蔵野図屏風」。近世初期に好まれた武蔵野の図。今回畳に上がって鑑賞でき、武蔵野の草の中に自分がいるような気になります。
石田幽汀「群鶴図屏風」は、屏風の中からはばたく音が聞こえてきそうなくらい写実的。
小林清親の「川中島合戦図屏風」、屏風作品は珍しい。これは裏に龍虎が描かれていて、一部見ることができます。
また静岡だからか富士を描いた作品も多かったです。

点数は27点とさほどではないですが、作品が大きいだけにとても見ごたえがあります。

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kamakura23さん

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出展作品・関連画像IMAGES

「曽我物語 富士巻狩・仇討図屏風」江戸時代(17世紀)静岡県立美術館蔵(左隻)

「曽我物語 富士巻狩・仇討図屏風」江戸時代(17世紀)静岡県立美術館蔵(右隻)

「武蔵野図屏風」江戸時代(17世紀)静岡県立美術館蔵(左隻)

「武蔵野図屏風」江戸時代(17世紀)静岡県立美術館蔵(右隻)

「扇面色紙貼交屏風」江戸時代(17世紀)個人蔵

狩野山雪「四季花鳥図屏風」江戸時代(17世紀)個人蔵(左隻)

狩野山雪「四季花鳥図屏風」江戸時代(17世紀)個人蔵(右隻)

狩野探幽「一ノ谷合戦・二度之懸図屏風」明暦-万治年間(1657-61)静岡県立美術館蔵

石田幽汀「群鶴図屏風」江戸時代(18世紀)静岡県立美術館蔵(左隻)

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