5.0
とてもよかった♪
昭和天皇のおもてなしのために用意された【幻の食器】や順番に見て行くと、テーブルセッテイングが見られて、とてもよかったです。
【陶額 椿散る路】は絵本の絵みたいだったし、青みがかった白もいいし、金や銀が浮かんで見えるような作品もあり、大満足でした。
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本年は戦後日本の陶芸界を代表する作家のひとりである、藤本能道(ふじもとよしみち、1919-1992)の生誕100年にあたります。
藤本は伝統的な色絵磁器の技法を学んだうえで、絵具の改良や釉薬を用いた新たな表現に取り組み、「色絵磁器」の技術保持者として重要無形文化財に認定されました。菊池コレクションには、1970年代から最晩年の作まで、藤本の代表作といえる作品が多数収蔵されています。
藤本能道は陸軍中将の祖父、大蔵省書記官の父をもつ家に生まれながら芸術の道を志し、やがて陶芸家として色絵磁器の技を極め、現代陶芸の世界に大きな足跡を残しました。
智美術館の創立者、菊池智(1923-2016)は同時代に作られる陶芸を精力的に見続け、作家との交流を楽しみましたが、なかでも最も集中して集めたのが、藤本の色絵磁器の作品でした。
1992 年には作家の生前最後の個展が智美術館の立つ西久保ビル敷地内にて開催され、最晩年の一連の作品がここで発表されました。
こうした縁により菊池コレクションには、藤本が色絵磁器に専心する1970年代から最晩年の 90年代までの、質量ともに充実した作品群が収蔵されています。
本展では、色絵磁器以前の初期作品から各時期の作品を並べ、創作の深まりと、藤本の色絵表現の到達点をご覧いただきます。
会期 |
2019年8月3日(土)~2019年12月1日(日)
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会場 | 菊池寛実記念 智美術館 Google Map |
住所 | 東京都港区虎ノ門4-1-35 |
時間 | 11:00~18:00 (最終入場時間 17:30) |
休館日 |
月曜日 8/13(火)、9/17(火)、9/24(火)、10/15(火)、11/5(火) ※但し 8/12、9/16、9/23、10/14、11/4 は開館 |
観覧料 | 一般 1,000円 大学生 800円 小・中・高生 500円
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TEL | 03-5733-5131(代表) |
URL | https://www.musee-tomo.or.jp/ |
5.0
昭和天皇のおもてなしのために用意された【幻の食器】や順番に見て行くと、テーブルセッテイングが見られて、とてもよかったです。
【陶額 椿散る路】は絵本の絵みたいだったし、青みがかった白もいいし、金や銀が浮かんで見えるような作品もあり、大満足でした。
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