ちひろ美術館×文化服装学院 共同企画
ちひろのキッズファッション

ちひろ美術館・東京

  • 開催期間:2019年3月1日(金)~2019年5月6日(月・振)
  • クリップ数:7 件
  • 感想・評価:2 件
ちひろ美術館×文化服装学院 共同企画 ちひろのキッズファッション ちひろ美術館・東京-1
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いわさきちひろ 緑の風のなかで 1973年
いわさきちひろ バラと少女 1966年
いわさきちひろ あやめと少女 1967年
おかあさんとふたりの子ども 1971年 雑誌「ミセス」(文化出版局)より
いわさきちひろ はなぐるま 1967年
青いワンピースの少女 1970年代前半
グリーンドットのワンピース 2018年 スタイリング:本谷智子 撮影:北島宏美
花のワンピース 2018年 スタイリング:本谷智子 撮影:北島宏美
青いワンピース 2018年 スタイリング:本谷智子 撮影:北島宏美
ピンクのワンピース 2018年 スタイリング:本谷智子 撮影:北島宏美
ちひろ美術館×文化服装学院 共同企画 ちひろのキッズファッション ちひろ美術館・東京-1
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

ちひろが描いたおしゃれな子どもたち

美しい色調やモダンなデザイン、いかにも着心地のよさそうな服を着ている子どもたちが登場するいわさきちひろの絵。

「装苑」(文化出版局)をはじめとしたファッション雑誌やスタイルブックなどにも、ちひろは子ども服のデザイン画や、母と子の日常の姿を数多く描いています。

こうした作品には、ちひろ好みのデザインやファッションセンスがちりばめられています。本展ではちひろが描いたおしゃれな子どもたちに焦点をあてて紹介します。

また、文化服装学院との共同企画として、ちひろの絵からイメージを拡げて制作された子ども服やデザイン画などもあわせて展示します。

花咲く春、ちひろ美術館・東京で、クリエイティビティに溢れた学生たちの創造力をお楽しみください。

◆ちひろと文化服装学院の関わり
戦前の一時期、ちひろが文化服装学院と深く関わっていたことは、あまり知られていません。ちひろは、女学校の補習科時代(18歳)に、後に文化服装学院の重鎮になる書家の小田周洋に師事し、藤原行成流の和仮名を学びます。1940年ころ、ちひろは周洋の師範代として、文化服装学院で学生たちを指導しました。戦後、画家となってからのちひろは、1950年代後半より絵本画家として絵雑誌や絵本の仕事をするかたわら、文化出版局の「装苑」にはたびたび子ども服のデザイン画を、「ミセス」には子どもたちのいきいきとした姿や母と子のくらしのようすなど、たくさんの挿し絵を描きました。

◆ちひろの絵から生まれたキッズファッション
文化服装学院の服装科2年生の学生たちが、ちひろの絵から子ども服を制作しました。絵のなかの服を忠実に再現した作品や、絵からイメージをふくらませてデザインした作品など10点を展示します。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2019年3月1日(金)~2019年5月6日(月・振)
会場 ちひろ美術館・東京 Google Map
住所 東京都練馬区下石神井4-7-2
時間 10:00~17:00
  • 3月は ~16:00
    (入館は閉館の30分前まで)
休館日 月曜日 
※祝休日は開館、翌平日休館
※GW期間は無休
観覧料 大人 800円
高校生以下 無料
  • ※団体(有料入館者10名以上)、65歳以上の方、学生証をご提示の方、公式WEBサイト割引特典提示の方は700円
    ※障害者手帳ご提示の方は400円、介添えの方は1名まで無料
    ※視覚障害のある方は無料
    ※年間パスポート 2,500円
TEL03-3995-0612 テレフォンガイド 03-3995-3001
URLhttps://chihiro.jp/tokyo/
割引券https://chihiro.jp/foundation/contact/surveyform/

ちひろ美術館・東京の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

ちひろ美術館・東京 ちひろ美術館・東京

講演会・イベント情報EVENT INFORMATION

◆ ドレスコード特典
「なりきり!絵のなかの装い」
展示作品(対象の作品は公式サイト上に掲載)のなかの人物や動物に「なりきって」来館の方に、ちひろ美術館・東京の絵本カフェのドリンク券がプレゼントされます。
※対象の作品(絵)は WEBサイトに掲載します。
※ワンピースとタイツ、上着(シャツ)とズボン(スカート)、スカートとエプロンとスカーフなど、服を含むアイテム2点以上のコーディネートで「なりきり」来館認定します。
※帽子と靴、バッグと帽子など服飾小物だけの組み合わせでは、なりきり認定できません。
※絵と同じポーズをとらなくても、動物の顔でなくても大丈夫です。

◆ 講演会
「いわさきちひろの作品にみる子ども服の特徴」
日時:3/21(木・祝)15:00~16:30
講師:朝日 真(文化服装学院 西洋服装史 専任教授)
対象:一般
定員:50名
参加費:700円(別途入館料)
※要申し込み:2/21(木)受付開始
公式サイトをご確認下さい。または、ちひろ美術館・東京まで直接お問合せください。)

◆ 松本猛ギャラリートーク
日時:3/10(日)15:30 ~
講師:松本猛(ちひろ美術館常任顧問)
ちひろの息子である松本猛が、作品にまつわるエピソードなどを、お話しします。
※参加自由、無料

◆ わらべうたあそび
日時:3/30(土)11:00~11:40
講師:服部雅子
(西東京市もぐらの会代表、はとさん文庫主宰)
対象:0~2歳児と保護者
定員:15組30名
参加費:無料(別途入館料)
※要申し込み:2/28(木)受付開始

◆ 学芸員によるギャラリートーク
毎月第 1・3 土曜日 14:00~
※参加自由・無料

◆ 絵本のじかん
毎月第 2・4 土曜日 11:00~
※参加自由・無料
協力:ねりま子どもと本ネットワーク

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

5.0

子連れに優しい美術館で、学生さんの発表の場もあり良い企画でした

文化服装学院さんとのコラボ展示ということで楽しみに伺ったのですが、建物がきれいでびっくり。全面バリアフリーで子連れの方や車いすの方も多く来館されていました。
また、お庭に出られるようになっていて、子どもと親御さんが遊んでいるのを見るとそれすらも絵のように見えました。
展示ですが、初めて見る絵も多く彼女の絵だけでなく、海外のイラストレーターの絵本の原画なども展示されていました。
絵に描かれたファッションという視点も良かったし、文化服装学院の学生さんが作成したお洋服も可愛らしく、学生さんにとっても発表の場ができる良い企画だったのではと思いました。
余談ですが、絵のファッションをして来館するとドリンクサービスという企画があり、恥ずかしながらプチコスプレで来館しました。

5.0

ゴールデンウィークにお薦めの美術展

ちひろ美術館×文化服装学院 共同企画の「ちひろのキッズファッション」を観てきました。「ちひろ美術館・東京」には何度か足を運び、ほのぼのと温かい子供の絵に魅了されていましたが、今回は今までとは若干異なる素晴らしい展示を観ることが出来ました。
岩崎ちひろは、絵ばかりではなく字もうまく,文化服飾学院で書を教えていたということを今回初めて知りました。その縁で、文化服装学院との共同企画として、服装科の学生たちが「ちひろの絵のイメージを拡げて制作した子ども服」10点が展示室4に展示されています。どの服もちひろの絵から抜け出してきたような素晴らしいもので、後から入ってきた親子連れが思わず歓声を上げていました。これらの服を着た子供たちの写真も展示されていましたが、どの顔も笑顔で幸せそうでした。
展示室1に展示されているちひろの絵も今回は子供たちが身につけている衣服や装飾品に焦点を当てた説明が付いているので、今までとは違った視点で鑑賞できました。
併設展として展示室2で開催されている「ちひろ美術館コレクション 絵本で楽しむ装い」でも、絵本に描かれたさまざまな装いに焦点を当てた、16か国29人の画家による約45点が展示されています。これも楽しめました。開催修了が迫っていますが、ゴールデンウィークに親子連れで行くのにお薦めの展覧会です。
蛇足ながら、岩崎ちひろの書も一度観てみたいです。

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出展作品・関連画像IMAGES

いわさきちひろ 緑の風のなかで 1973年

いわさきちひろ バラと少女 1966年

いわさきちひろ あやめと少女 1967年

おかあさんとふたりの子ども 1971年 雑誌「ミセス」(文化出版局)より

いわさきちひろ はなぐるま 1967年

青いワンピースの少女 1970年代前半

グリーンドットのワンピース 2018年 スタイリング:本谷智子 撮影:北島宏美

花のワンピース 2018年 スタイリング:本谷智子 撮影:北島宏美

青いワンピース 2018年 スタイリング:本谷智子 撮影:北島宏美

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