トム・サックス ティーセレモニー

東京オペラシティ アートギャラリー

  • 開催期間:2019年4月20日(土)~2019年6月23日(日)
  • クリップ数:10 件
  • 感想・評価:3 件
トム・サックス ティーセレモニー 東京オペラシティ アートギャラリー-1
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《Bonsai》 2016 /《Stupa》 2013 ©Tom Sachs Courtesy of Tomio Koyama Gallery
《Ishidoro》 2015 ©Tom Sachs Courtesy of Tomio Koyama Gallery
《Kabuto》 2015 ©Tom Sachs Courtesy of Tomio Koyama Gallery
《Pam》 2013 ©Tom Sachs Courtesy of Tomio Koyama Gallery
《Tea House》 2011 ©Tom Sachs Courtesy of Tomio Koyama Gallery
Tom Sachs photo: Mario Sorrenti
トム・サックス ティーセレモニー 東京オペラシティ アートギャラリー-1
トム・サックス ティーセレモニー 東京オペラシティ アートギャラリー-1
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

現代の資本主義社会へのアイロニーとユーモアが共存する奇抜で力強い造形作品によって、世界的に注目を集めるニューヨーク在住のアーティスト、トム・サックス(1966- )。

本展は、独自のまなざしで日本の文化を見つめ、深いリスペクトを向けるアーティストが、ティーセレモニー(茶会、茶道)に取り組んだもので、2016年にニューヨークのイサム・ノグチ美術館で開催され、好評を博しました。

日用品や工業用素材で作られた茶碗、釜、柄杓などの茶道具の数々。水屋、茶室、池なども配され、現代の日用品と「茶の湯」が出会う、ユニークで斬新な展覧会です。

外国人アーティストの目に映る、真新しく、しかも楽しい日本の姿は、私たち日本人が見落としてきた価値観や世界観にあらためて気づかせてくれる貴重な機会となるでしょう。多様な価値観の共存が求められる今日、異文化交流の新たな可能性を提起します。

◆トム・サックス
1966年ニューヨーク生まれ。ロンドンの建築学校とベニントン大学を卒業後、建築家フランク・ゲーリーの事務所で家具制作に携わる。世界各地で数多くの展覧会に参加。日本ではハローキティ誕生30周年記念「KittyEX.」(2004・森美術館)に巨大なキティ像を出品して話題に。主な展覧会にニューヨークのイサム・ノグチ美術館での「Tom Sachs: Tea Ceremony」(2016)、「Nutsy's」(2003・グッゲンハイム美術館・ベルリン)、ホイットニー美術館、オルブライト = ノックス美術館など。ミラノサローネやヴェネチア・ビエンナーレ建築展への出品や、ナイキとのコラボレーションでも世界中から注目を集めました。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2019年4月20日(土)~2019年6月23日(日)
会場 東京オペラシティ アートギャラリー Google Map
住所 東京都新宿区西新宿3-20-2
時間 11:00~19:00 (最終入場時間 18:30)
  • ※金・土は20:00まで(最終入館時間 19:30)
休館日 月曜日 
月曜日が祝日の場合は翌火曜日
観覧料 一般 1,400円(1,200円)
大学・高校生 1,000円(800円)
中学生以下 無料
  • ※( )内は15名以上の団体料金
    ※障害者手帳をお持ちの方および付添1名は無料
    ※割引の併用および払い戻しはできません
TEL03-5777-8600(ハローダイヤル)
URLhttps://www.operacity.jp/ag/

東京オペラシティ アートギャラリーの情報はこちらMUSEUM INFORMATION

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感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

4.0

前衛生け花ならぬ、前衛茶道??

とってもユニークです。
まずはこれがお茶(茶道)の展覧会だといわれないと気付かないかもしれませんが・・・よく見れば茶室やお茶道具があるので、気づくかもしれません。
ほかの方々の言うように、まっとうな茶道(●●流など)というところで習ってらっしゃるかたには、もしかしたら評判は良くないのかもしれませんが、正統派の流儀とか作法とかという観点ではなく、もっと気楽に楽しんだら面白いんところがたくさんあるなぁ、と思います。
個人的には好きな作品が多く、面白かったです。

THANKS!をクリックしたユーザー
soulsakuradai2000さん

4.0

OREOの造形美

良い意味でバカバカしくて面白かったです。捉え方によっては際どいというか少々危なっかしくて、映像始まってすぐ、あーこれはその道の人からすると「不快な悪ふざけ」にしか見えないやつでは...と思ってしまった。...んだけども、この人10年近く茶道をやられてるらしく、バカバカしいけども、バカにしてはいないんだろうなと思います。
私はその道の人でもないので、普通に面白く見れたのですが、むしろこれを見ることによって茶道のお作法をもう少し知りたいなーと思った。お茶の準備の手順とか、お茶の前に出すお菓子とかお酒とかね。あと、OREOの造形美を感じました。
ナンセンスの文脈で楽しんでしまったので(全然違うことを承知で書くけど)ごく個人的な印象では、明和電機と大竹伸朗の間って感じ。
映像と展示作品は別にどっちが先でもいいのですが、時間待ちがてらチラッと作品眺めて、映像見てから、作品見るとよいかもね。

  • 0
  • BY 208

5.0

脱力

茶道への敬意と皮肉を脱力してしまうユーモアで表現。すべての作品が、愉しみながら制作したであろうことを想像させ、いちいちにやりとしながら観てしまう。会場入口すぐのスペースで開催している映像作品を先に観てから展示作品を眺めた方がより深く味わえたと思った。

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出展作品・関連画像IMAGES

《Bonsai》 2016 /《Stupa》 2013 ©Tom Sachs Courtesy of Tomio Koyama Gallery

《Ishidoro》 2015 ©Tom Sachs Courtesy of Tomio Koyama Gallery

《Kabuto》 2015 ©Tom Sachs Courtesy of Tomio Koyama Gallery

《Pam》 2013 ©Tom Sachs Courtesy of Tomio Koyama Gallery

《Tea House》 2011 ©Tom Sachs Courtesy of Tomio Koyama Gallery

Tom Sachs photo: Mario Sorrenti

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