マリメッコの花から陶の実へ
石本藤雄展-琳派との対話-

細見美術館

  • 開催期間:2019年3月9日(土)~2019年4月21日(日)
  • クリップ数:10 件
  • 感想・評価:4 件
マリメッコの花から陶の実へ 石本藤雄展-琳派との対話- 細見美術館-1
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石本藤雄 オオイヌノフグリ ©Chikako Harada/Fujiwo Ishimoto
石本藤雄 onni
石本藤雄 冬瓜 ©Chikako Harada/Fujiwo Ishimoto
石本藤雄
鈴木其一 水辺家鴨図屛風 江戸後期 細見美術館
池田孤邨 四季草花流水図屛風 江戸後期 細見美術館
マリメッコの花から陶の実へ 石本藤雄展-琳派との対話- 細見美術館-1
マリメッコの花から陶の実へ 石本藤雄展-琳派との対話- 細見美術館-1
マリメッコの花から陶の実へ 石本藤雄展-琳派との対話- 細見美術館-1
マリメッコの花から陶の実へ 石本藤雄展-琳派との対話- 細見美術館-1
マリメッコの花から陶の実へ 石本藤雄展-琳派との対話- 細見美術館-1
マリメッコの花から陶の実へ 石本藤雄展-琳派との対話- 細見美術館-1

この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

日本とフィンランドの外交関係樹立100周年を記念し、フィンランドのライフスタイルブランド「マリメッコ」のテキスタイルデザイナーとして活躍し、現在は老舗陶器メーカー「アラビア」で陶芸制作に取り組む石本藤雄の原点と新たな作品世界を紹介します。

本展では、細見コレクションの主軸である琳派作品との競演もみどころとなっています。デザイナー、アーティストとして活躍し、人々の心を豊かに彩る石本と、身のまわりを美しく飾る意匠を生み出した琳派との時を超えた新たな出会いをお楽しみください。

石本 藤雄 <プロフィール>
1941年愛媛県砥部町出身、フィンランド・ヘルシンキ在住。1970年にフィンランドに移り、1974年から同国を代表するライフスタイルブランド「マリメッコ」で32年に渡りテキスタイルデザイナーを務める。
現在はフィンランドの老舗陶器メーカー「アラビア」のアート部門の一員として陶芸制作に取り組む。カイ・フランク賞、フィンランド獅子勲章プロ・フィンランディア・メダル、日本では旭日小綬章など多数受賞。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2019年3月9日(土)~2019年4月21日(日)
会場 細見美術館 Google Map
住所 京都府京都市左京区岡崎最勝寺町6-3
時間 10:00~17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日 月曜日 
観覧料 一般 1,300円(1,200円)
学生 900円(800円)
  • ※( )内は20名以上団体料金
TEL075-752-5555
URLhttp://www.emuseum.or.jp/index.html

細見美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

細見美術館 細見美術館

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

5.0

興味深かった

他の方も仰っていますが、私もマリメッコのデザイナに日本人がいることを知りませんでした。
日本での人気は日本的美意識と合致したからなのかもしれませんね。
新たな知見を得た展示でした。
ありがとうございました。

4.0

琳派とマリメッコ

今回、こちらの展示会にお伺いするまで、マリメッコのデザイナーに日本人の方がいらっしゃったとは恥ずかしながら存じ上げませんでした。
展示会は石本氏の作品と琳派との作品の比較から始まりました。
一見、マリメッコと日本絵画の琳派とは結びつかないのでは?と入る前まで思いましたが、実際、琳派作品とマリメッコ品を並べてみると、影響を受けられたのが見受けられました。
具体的には、掛け軸の笹の葉の絵から笹の葉のみに着目してそれをマリメッコに活かしたり、朝顔とヘチマの掛け軸から朝顔の花の色(青紫)、ヘチマ、葉に着目し、ヘチマを朝顔の色で、葉はそのまま朝顔の葉でマリメッコ作品に…といった事を、掛け軸とマリメッコ作品を前後に展示されており、ストレスを感じることなく拝見できました(他にも琳派の屏風とそこからインスパイアされた陶器との展示などもあります)。

日本絵画の琳派を現代に生かすとこうなるんだ!と分かる展示で楽しかったです。

4.0

オオイヌノフグリのレリーフ、最高②

マリメッコといえば日本でも有名で、花柄(ウニッコ)のイメージがとても強いですが、今回の展覧会を鑑賞するまでテキスタイルデザイナーに日本人の方が所属していらしたことを知りませんでした。
テキスタイル作品も素敵でしたが、私は石本氏の陶芸作品が印象にのこりました。
一見すると簡単そうなデザインにみえるのに、全ての作品に存在感がありました。
特にオオイヌノフグリのレリーフが印象に残っています。
細見美術館のおしゃれな建物と温かみがある展示室も今回の展覧会の作品の会場としてぴったりであったと思いました。
by Best friend of Olive

5.0

一体感があって素敵

色あざやかなもの、繊細な色合いなど、数多くのテキスタイルや器などの作陶、自然の草木、花々や果物等のモチーフと琳派の美しい愛らしさが、時間も空間もこえて、ひとつの新しい作品のような一体となる感じがとても居心地の良い雰囲気で素敵でした。琳派にも興味を持つきっかけになりそうです。

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石本藤雄 オオイヌノフグリ ©Chikako Harada/Fujiwo Ishimoto

石本藤雄 onni

石本藤雄 冬瓜 ©Chikako Harada/Fujiwo Ishimoto

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鈴木其一 水辺家鴨図屛風 江戸後期 細見美術館

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