ポンピドゥー・センター傑作展 ―ピカソ、マティス、デュシャンからクリストまで―

東京都美術館

  • 開催期間:2016年6月11日(土)~2016年9月22日(木・祝)
  • クリップ数:20 件
  • 感想・評価:6 件
ポンピドゥー・センター傑作展 ―ピカソ、マティス、デュシャンからクリストまで― 東京都美術館-1
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アンリ・マティス 大きな赤い室内 1948 Photo: ©Bertrand Prévost - Centre Pompidou, MNAM-CCI
ラウル・デュフイ 旗で飾られた通り 1906 Photo: ©Georges Meguerditchian - Centre Pompidou, MNAM-CCI
ロベール・ドローネー エッフェル搭 1926 Photo: ©Bertrand Prévost - Centre Pompidou, MNAM-CCI
ピエール・ボナール 浴槽の裸婦 1931 Photo: © Adam Rzepka – Centre Pompidou, MNAM-CCI
マルセル・デュシャン 自転車の車輪 1913 ©ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2015 E1915 Photo: ©Philippe Migeat - Centre Pompidou, MNAM-CCI
クリスト パッケージ 1961 © Christo, 1961 Photo: ©Georges Meguerditchian - Centre Pompidou, MNAM-CCI
ポンピドゥー・センター傑作展 ―ピカソ、マティス、デュシャンからクリストまで― 東京都美術館-1
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ポンピドゥー・センター傑作展 ―ピカソ、マティス、デュシャンからクリストまで― 東京都美術館-1

この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

フランス・パリの中心部に位置する、ポンピドゥー・センター。美術や音楽、ダンス、映画など様々な芸術の拠点として1977年に開館しました。

そのコレクションから傑作を選りすぐり、多彩なラインナップでフランス20世紀美術を一望します。

日本初公開となるピカソの代表作《女神(ミューズ)》、妻との愛を描いたシャガールの大作《ワイングラスを掲げる二人の肖像》、マティスの油絵の到達点と言える《大きな赤い室内》など誰もが知っている巨匠の傑作から、ブレッソン、デュシャン、クリストといった現代美術を語る上で欠かすことの出来ない作家の作品まで、1年1作家1作品によって1906年-1977年を辿ります。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2016年6月11日(土)~2016年9月22日(木・祝)
会場 東京都美術館 Google Map
展示室東京都美術館 企画展示室
住所 東京都台東区上野公園8-36
時間 9:30~17:30 (最終入場時間 17:00)
  • ※毎週金曜日は9:30~20:00 (入室は閉室の30分前まで)
休館日 月曜日 
※9月19日(月・祝)は開室
観覧料 一般 1,600円(1,400円)
大学生・専門学校生 1,300円(1,100円)
高校生 800円(600円)
65歳以上 1,000円(800円)
  • ※( )内は前売・団体料金(20名以上)
    ※中学生以下は無料

    ※身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳をお持ちの方とその付添いの方(1名まで)は無料
    ※8/17[水]、9/21[水]はシルバーデーにより65歳以上の方は無料。当日は混雑が予想されます
    ※毎月第3土・翌日曜日は家族ふれあいの日により、18歳未満の子を同伴する保護者(都内在住、2名まで)は一般当日料金の半額
    (※いずれも証明できるものをご持参ください)
    ※都内の小学・中学・高校生並びにこれらに準ずる者とその引率の教員が学校教育活動として観覧するときは無料(事前申請が必要)
TEL03-5777-8600 (ハローダイヤル)
URLhttp://www.pompi.jp/

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感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

4.0

現代美術を知る良い機会になった、かな?

現代美術はあまり好きではない。が、デュフィ、シャガール、マティスの作品は好きなので、観に行ったという感じ。
でも意外や意外。「1年1作家1作品」、絵画、彫刻、写真、映像、デザインなどさまざまなジャンルの作品による構成。さらにはそれぞれの作品には作者の写真と言葉が添えられている。楽しんで鑑賞することができた。
普段あまり観に行く機会はないので、現代美術を知る良い機会になった、かなと思う。もっとも1950年代以降の作品になると正直お手上げだったので、もっと勉強が必要だなぁ、とも。

5.0

現代アートの魅力たっぷり

1年1作品、合計71作品の現代アートを堪能できました。
マティス、ピカソなど超有名どころのみならず、初めて名前を聞く作家の作品もあり、メリハリある展示でした。絵画だけでなく、立体、映像などもあり、現代アートのすそ野の広さを感じさせられました。世界遺産に登録された、国立西洋美術館をデザインしたル・コルビュジエの絵画もありましたよ。

3.0

現代アートの出発点

「デュシャンからクリストまで」があまりにアバンギャルドで、ピカソやマティスらは落ち着いて観ることができる不思議な展覧会。
展示方法がおもしろく、言葉とセットで作家や作品を感じることができました。

4.0

興味深い展示

仏・ポンピドゥーセンターの所蔵美術品の中で、1906年~1977年の各年に対して1点。計71点を集めた企画展。
1点目の1906年はデュフィのフランスを象徴するような作品「旗で飾られた通り」から71点目の1977年ポンピドゥセンターの模型まで、同館にとってその年を代表する作品がチョイスされていました。
最初の展示コーナーでいきなりデュフィとその他数点の油彩が並んでいたものの、展示内容としては絵画だけでなく彫刻や写真、家具や立体など、バラエティに富んだ構成でした。
個人的には家具や立体はイマイチ良く分からないのですが、今回の展示にはその作家の一言が添えられていて、それが作品を観賞する上で大きなヒントになっていたように思う。
その一言は時に哲学や格言のようにも読め、単なる作品解説の域を超えた「名言」のようなものも多かったように感じました。
絵画作品はピカソやマティス、シャガール、マリーローランサン、ビュフェなどそうそうたる作品もあり足が止まりました。
より現代に近づいた1960~70年代になると、前衛的な立体作品も増え、難しいながらも面白いと思いました。
テーマが絞られていないので全体としての印象には残りにくいですが、時代の流れの中でのアートの変遷を見るのは興味深い体験になりました。

3.0

フランスの現代美術に触れた

ピカソ、シャガール、マティスといった巨匠の絵画作品の他に、デザイン・家具・写真・映像など、様々な表現方法の作品が並んでいた。ジグザグ壁の効果的な展示を楽しみながら、20世紀のフランスアートの変遷を知ることが出来た。

4.0

展示の仕方がよかった

現代美術が多く、いつもなら素通りしてしまいそうな作品も
作家の写真とコメントがそえられていたことで
ひとつひとつじっくり見ることができました
ポンピドゥー美術館の建物模型もよく作られていて
機会があれば行ってみたいと思いました

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出展作品・関連画像IMAGES

アンリ・マティス 大きな赤い室内 1948 Photo: ©Bertrand Prévost - Centre Pompidou, MNAM-CCI

ラウル・デュフイ 旗で飾られた通り 1906 Photo: ©Georges Meguerditchian - Centre Pompidou, MNAM-CCI

ロベール・ドローネー エッフェル搭 1926 Photo: ©Bertrand Prévost - Centre Pompidou, MNAM-CCI

ピエール・ボナール 浴槽の裸婦 1931 Photo: © Adam Rzepka – Centre Pompidou, MNAM-CCI

マルセル・デュシャン 自転車の車輪 1913 ©ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2015 E1915 Photo: ©Philippe Migeat - Centre Pompidou, MNAM-CCI

クリスト パッケージ 1961 © Christo, 1961 Photo: ©Georges Meguerditchian - Centre Pompidou, MNAM-CCI

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