国立西洋美術館開館60周年記念
ル・コルビュジエ 絵画から建築へ―ピュリスムの時代

国立西洋美術館

  • 開催期間:2019年2月19日(火)~2019年5月19日(日)
  • クリップ数:36 件
  • 感想・評価:4 件
国立西洋美術館開館60周年記念 ル・コルビュジエ 絵画から建築へ―ピュリスムの時代 国立西洋美術館-1
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ル・コルビュジエ「サヴォワ邸」(1928-31年)
パリ、ジャコブ通りの自宅におけるル・コルビュジエと《多数のオブジェのある静物》(部分)1923年
パリ、ル・コルビュジエ財団 ©FLC/ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2018 B0365
シャルル=エドゥアール・ジャンヌレ(ル・コルビュジエ)《多数のオブジェのある静物》1923年
油彩、カンヴァス 114×146cm パリ、ル・コルビュジエ財団 
©FLC/ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2018 B0365
ル・コルビュジエ 「エスプリ・ヌーヴォー館」(1925年) Musée des Arts Décoratifs, Paris ©MAD, Paris
シャルル=エドゥアール・ジャンヌレ(ル・コルビュジエ)《エスプリ・ヌーヴォー館の静物》1924年
油彩、カンヴァス 81×100cm パリ、ル・コルビュジエ財団 
©FLC/ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2018 B0365
シャルル=エドゥアール・ジャンヌレ(ル・コルビュジエ)《開いた本、パイプ、グラス、マッチ箱のある静物》
1918年頃 鉛筆・グアッシュ、紙 37.5×53.5cm パリ、ル・コルビュジエ財団 
©FLC/ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2018 B0365
フェルナン・レジェ《サイフォン》1924年 油彩、カンヴァス 64.8×45.7cm バッファロー、オルブライト=ノックス美術館
Collection Albright-Knox Art Gallery, Buffalo, New York. Gift of Mr. and Mrs. Gordon Bunshaft, 1977 (1977:29) Image courtesy of the Albright-Knox Art Gallery
ル・コルビュジエ「アメデ・オザンファンの住宅兼アトリエ」(1922-23年) Photo Charles Gérard ©FLC
ル・コルビュジエ「ラ・ロシュ=ジャンヌレ邸」(1923-25年) Photo Olivier Martin Gambier 2016 ©FLC
「ヴォワザン計画」図面の前のル・コルビュジエ 1926年 ©FLC
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

20世紀建築の巨匠ル・コルビュジエ(1887-1965)が設計した国立西洋美術館本館は、2016年にユネスコ世界文化遺産に登録されました。

開館60周年を記念して開催される本展は、若きシャルル=エドゥアール・ジャンヌレ(ル・コルビュジエの本名)が故郷のスイスを離れ、芸術の中心地パリで「ピュリスム(純粋主義)」の運動を推進した時代に焦点をあて、絵画、建築、都市計画、出版、インテリア・デザインなど多方面にわたった約10年間の活動を振り返ります。

第一次大戦の終結直後の1918年末、ジャンヌレと画家アメデ・オザンファンは、機械文明の進歩に対応した「構築と総合」の芸術を唱えるピュリスムの運動を始めました。

そして、絵画制作に取り組みながら新しい建築の創造をめざしたジャンヌレは、1920年代パリの美術界の先端を行く芸術家たちとの交流から大きな糧を得て、近代建築の旗手「ル・コルビュジエ」へと生まれ変わります。

本展はル・コルビュジエと同時代の作家たちの美術作品約100点に、建築模型、出版物、映像など多数の資料を加えて構成されます。ル・コルビュジエが世に出た時代の精神を、彼自身が作り出した世界遺産建築の中で体感できる、またとない機会となるでしょう。

◆ 出品作家
シャルル=エドゥアール・ジャンヌレ(ル・コルビュジエ)/アメデ・オザンファン/パブロ・ピカソ/ジョルジュ・ブラック/フェルナン・レジェ/フアン・グリス/アンリ・ローランス/ジャック・リプシッツ

開催概要EVENT DETAILS

会期 2019年2月19日(火)~2019年5月19日(日)
会場 国立西洋美術館 Google Map
住所 東京都台東区上野公園7番7号
時間 9:30~17:30 (最終入場時間 17:00)
  • ※毎週金・土曜日は、9:30~20:00まで
    (最終入場時間 19:30)
休館日 月曜日 
5月7日(火)
※ただし3月25日、4月29日、5月6日は開館
観覧料 一般 1,600円(1,400円)
大学生 1,200円(1,000円)
高校生 800円(600円)
中学生以下 無料
  • ※( )内は前売/団体20名以上料金
    ※心身に障害のある方と付添者1名は無料(入館の際に障害者手帳を要提示)
    ※本展会期中、常設展は新館展示室のみで開催されます。世界遺産に登録された本館展示室をご覧いただくには、本展観覧券が必要となりますのでご注意ください。
TEL03-5777-8600(ハローダイヤル)
URLhttps://www.lecorbusier2019.jp

国立西洋美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

国立西洋美術館 国立西洋美術館

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

4.0

興味深い企画展

同じ画家の絵をまとめて見られると、画風の変化が分かりやすくて面白い。
ピュリスムがだんだんキュビスムのようになっていくのが興味深かった。キュビスムの中にピカソの作品も数点展示されていて、ちょっと得した気分になった。

習作は油絵と違って劣化しやすいためか、照明が暗くて見辛く、パステルカラーと思しき色もくすんで見えたのが残念。
建築模型や間取り図、椅子の展示もあり、工業デザインやキュビスムに関心のある方におすすめです。

5.0

展示も館内も楽しめる

国立西洋美術館を訪れるのは初めてでした。導入の映像を見ていたおかげで、無知の私にもよくわかる内容となっていました。ピュリズム⇔キュビズムで観られる点もおもしろかったです。また、初めに目に入ってくる吹き抜け(「19世紀ホール」というらしい)がとても魅力的で、展示と併せて館内も楽しめました。

4.0

計算と創造

とにかくシブい。

ですが、さりげなくカッコいいコルビュジエとオザンファンの作品から始まるジワる展覧会。

二度とやらないでしょうから、あえてオススメです。

1.0

ひさびさガッカリ残念企画展でした!

ル・コルビュジエ、期待はしていなかったのですがそれを下回るくらい面白くなかったです。
ル・コルビュジエ、世界遺産のネームバリューに頼りすぎおんぶにだっこ展ですね。

普段立ち入れない箇所を見学出来るわけでもなく、良質な常設展示を潰しただけの
ダメダメ中途半端なガッカリ企画展でした。

結構お客は入っています。
世界遺産ですものね。

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出展作品・関連画像IMAGES

ル・コルビュジエ「サヴォワ邸」(1928-31年)

パリ、ジャコブ通りの自宅におけるル・コルビュジエと《多数のオブジェのある静物》(部分)1923年
パリ、ル・コルビュジエ財団 ©FLC/ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2018 B0365

シャルル=エドゥアール・ジャンヌレ(ル・コルビュジエ)《多数のオブジェのある静物》1923年
油彩、カンヴァス 114×146cm パリ、ル・コルビュジエ財団 
©FLC/ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2018 B0365

ル・コルビュジエ 「エスプリ・ヌーヴォー館」(1925年) Musée des Arts Décoratifs, Paris ©MAD, Paris

シャルル=エドゥアール・ジャンヌレ(ル・コルビュジエ)《エスプリ・ヌーヴォー館の静物》1924年
油彩、カンヴァス 81×100cm パリ、ル・コルビュジエ財団 
©FLC/ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2018 B0365

シャルル=エドゥアール・ジャンヌレ(ル・コルビュジエ)《開いた本、パイプ、グラス、マッチ箱のある静物》
1918年頃 鉛筆・グアッシュ、紙 37.5×53.5cm パリ、ル・コルビュジエ財団 
©FLC/ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2018 B0365

フェルナン・レジェ《サイフォン》1924年 油彩、カンヴァス 64.8×45.7cm バッファロー、オルブライト=ノックス美術館
Collection Albright-Knox Art Gallery, Buffalo, New York. Gift of Mr. and Mrs. Gordon Bunshaft, 1977 (1977:29) Image courtesy of the Albright-Knox Art Gallery

ル・コルビュジエ「アメデ・オザンファンの住宅兼アトリエ」(1922-23年) Photo Charles Gérard ©FLC

ル・コルビュジエ「ラ・ロシュ=ジャンヌレ邸」(1923-25年) Photo Olivier Martin Gambier 2016 ©FLC

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