4.0
富山限定アニマルハウスもあって満足!
アニマルズの展覧会は三重でも観たし、愛知でも作品を観た。
でも、今回はひと味違う。
アニマルズだけでなくて、松濤美術館での行われた「アニマルハウス謎の館」(これもとっても良かった!)のメンバーが再びあつまり、立山をテーマにした合同新作を展示している。そのほかのところでも、「これ、みんな楽しんでやってるでしょ」って思える部分が多々あって、鑑賞している側も楽しくなる展覧会だった。
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三沢厚彦(1961~)は、2000年からゾウやキリンなどの動物をモチーフとした彫刻「ANIMALS(アニマルズ)」シリーズを発表しています。
樟(クスノキ)を使い、ほぼ等身大に掘り込み彩色をした木彫は、見るものの記憶やイメージを喚起させ、圧倒的な存在感を放っています。近年ではユニコーンや麒麟など空想上の動物にも挑戦し、生のリアリティを追求しています。
富山県美術館(TAD)には、2016年の建設段階から制作を依頼し、昨年の開館時より、屋外広場、屋上に恒久設置されている三沢作品があります。
立山開山伝説にも触発された作品で、TADのアイドルとして愛されています。立山をテーマとする新作プロジェクトも加わり、代表作「アニマルズ」の彫刻、絵画、素描等を一堂にご紹介します。
◆ 三沢 厚彦(みさわ あつひこ)(彫刻家)
1961年京都生まれ。1989年東京藝術大学大学院美術研究科修士課程彫刻専攻修了。2000年動物の姿を等身大で彫った木彫「ANIMALS」シリーズを制作開始。同年より西村画廊(東京)で個展開催。2001年に第20回平櫛田中賞を受賞。2002年初の作品集「三沢厚彦 アニマルズ」(求龍堂)を刊行。2007年から「三沢厚彦 ANIMALS+」展が平塚市美術館を皮切りに全国5会場を巡回。その後も各地の美術館で個展を多数開催し好評を博す。近年の個展に、2013年に三重県立美術館、浜松市美術館、2014年高松市美術館、岩手県立美術館、周南市美術博物館、2015年高梁市成羽美術館、釧路市美術館、2016年大分市アートプラザ、2017年熊本市現代美術館、渋谷区立松濤美術館、2018年横須賀美術館など。今最も注目されている木彫作家の一人。近著に2013年の作品集『ANIMALS No.3』(求龍堂)、『動物の絵』(青幻舎)。
会期 |
2018年10月20日(土)~2018年12月25日(火)
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会場 | 富山県美術館 Google Map |
住所 | 富山県富山市木場町3-20 |
時間 |
9:30~18:00
(最終入場時間 17:30)
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休館日 |
水曜日 ※ただし、11月7日は臨時開館 |
観覧料 | 一般 1,300円(1,000円) 大学生 700円(500円) 一般前売り 1,000円
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TEL | 076-431-2711 |
URL | http://tad-toyama.jp/exhibition-event/5482 |
4.0
アニマルズの展覧会は三重でも観たし、愛知でも作品を観た。
でも、今回はひと味違う。
アニマルズだけでなくて、松濤美術館での行われた「アニマルハウス謎の館」(これもとっても良かった!)のメンバーが再びあつまり、立山をテーマにした合同新作を展示している。そのほかのところでも、「これ、みんな楽しんでやってるでしょ」って思える部分が多々あって、鑑賞している側も楽しくなる展覧会だった。
5.0
アニマル達を撮ってFacebook Twitter Instagramに投稿する事ができます。(第4展示室のみ)
美術館の入り口 カウンターや廊下 カフェにもアニマルが出没し楽しませてくれます。
肉球や顔のアップ、自分とのツーショットなどの写真がたくさん撮れて大満足でした。
こちらの美術館は常設展示で4体の三沢厚彦のクマがいます(屋外のクマはブロンズに塗装)建物東側は硝子張りで館内からも立山連峰が望めます。又屋上にも *ハクタカ* が 神通川とテラスのクマ達を見守っています、お見逃しなく!
三沢 ANIMALS の実物は映像の何倍も愛嬌たっぷりでカワイイですよ。
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