集英社デビュー50周年記念 一条ゆかり 展
~ドラマチック!ゴージャス!ハードボイルド!~

弥生美術館

  • 開催期間:2018年9月29日(土)~2018年12月24日(月・振)
  • クリップ数:7 件
  • 感想・評価:3 件
集英社デビュー50周年記念 一条ゆかり 展 ~ドラマチック!ゴージャス!ハードボイルド!~ 弥生美術館-1
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「有閑倶楽部」レコードジャケット 原画 1984年 ©一条ゆかり/集英社
「風の中のクレオ」(前編)1971年1月発行 カバー原画 ©一条ゆかり/集英社
「デザイナー」『りぼん』1974年12月号 扉 ©一条ゆかり/集英社
「砂の城」『りぼん』1977年7月号 扉(部分) ©一条ゆかり/集英社
「有閑倶楽部」『りぼん』1985年10月号扉 原画 ©一条ゆかり/集英社
「有閑倶楽部」第4巻 1984年 ©一条ゆかり/集英社
「恋のめまい 愛の傷」『コーラス』1995年4月増刊 表紙 原画 ©一条ゆかり/集英社
「プライド」『コーラス』2007年4月号 扉 ©一条ゆかり/集英社
集英社デビュー50周年記念 一条ゆかり 展 ~ドラマチック!ゴージャス!ハードボイルド!~ 弥生美術館-1
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

ドラマチックなストーリーと華やかな画風で人気を獲得し続ける少女漫画のクイーン・一条ゆかり。

1968年『りぼん』3月号でデビューし、不良性と強い野心を持った異色の主人公像は、少女漫画の定説を打ち破りました。

読者から絶大な人気を誇った代表作「デザイナー」「砂の城」に加え、恋愛漫画家のイメージを一転させたアクションコメディ「有閑倶楽部」は世代も性別も超えた大ヒットとなり、第10回講談社漫画賞を受賞。

2003年より2人の女性がオペラを通じて成長する姿を描いた「プライド」の連載を開始した一条は、その間、緑内障と闘いながら迫力のあるストーリーを作り上げ、第11回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞しました。

恋愛エッセーなども数多く出版し、ライフスタイルも注目されています。

本展では貴重な初期作品から代表作「デザイナー」「砂の城」「有閑倶楽部」「正しい恋愛のススメ」「プライド」などの原画を中心に、人生の全てを漫画に捧げ、トップを走り続けた一条の約50年にわたる画業をご紹介します。

◆ 一条ゆかり
1949年9月19日岡山県生まれ。高校生の頃から貸本マンガに執筆し、1968年『りぼん』3月号「雪のセレナーデ」で雑誌デビュー。数々のヒット作を生み出し、1986年にアクションコメディ「有閑倶楽部」が第10回講談社漫画賞を受賞。2007年には「プライド」が、第11回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞した。代表作に「デザイナー」「砂の城」「正しい恋愛のススメ」などがある。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2018年9月29日(土)~2018年12月24日(月・振)
会場 弥生美術館 Google Map
住所 東京都文京区弥生2-4-3
時間 10:00~17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日 月曜日 
10月9日(火)
※ただし10月8日(月祝)は開館
観覧料 一般 900円
大・高生 800円
中・小生 400円
TEL03-3812-0012
URLhttps://www.yayoi-yumeji-museum.jp

弥生美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

弥生美術館 弥生美術館

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

3.0

なつかしい

なつかしい。
そういう女性の声が会場のそこここで聞かれました。
弥生美術館の一条ゆかり展。
原画や雑誌、単行本などがたくさん展示されていますが、これは好きな人なら、ファンならば、たまらないのだろうなあ。
初期のいかにも少女マンガ風な絵柄が変化していくこともさることながら、新しいテーマに挑み続けたことがよくわかります。
少女マンガをほとんど読んでこなかったにもかかわらず、『砂の城』や『有閑倶楽部』はその名前くらい知っていて、
これ、読んでみようかなあ。
会場をあとにするときにはそんな気分に。
弥生美術館はもともと挿絵を中心に収集、展示する美術館ですが、最近は漫画の展覧会が増えてきました。
すでに漫画が日本文化になり、「なつかしい」という声の出るほどの歴史を持ったということなのでしょう。
今後も漫画文化を見直す展覧会を期待したい・・・と思ったら、次はなんと「バロン吉元」展なのだそうで、今後は男性読者、なつかしがりに走れ。

4.0

この世代の人にはたまらないものです!!

りぼん世代の人にはたまらない、すごい原画がたくさん展示されています!
生の原稿の迫力とレア感はファンの人にはたまらないです。
実際に読まれていた人は本当に懐かしくうれしい展覧会だと思います。

5.0

先生が魅力的

偶然最近初めて「砂の城」「デザイナー」を読んだだけで、他の作品は読んだことがありません。それなのに、この展覧会を知って是非とも行かねば!という気持ちを駆り立てられました。
二作品ともそれ程面白いものだったのです。

実際に足を運んで大満足です。

会場に展示された作品の合間には先生のかつてのインタビューが掲示されています。
そこには、聡明で冷静、ハングリーで大胆、客観的な視点とずる賢さ、限界を超えていく逞しさが溢れていて、一条ゆかりという人間がとても興味深く魅力的だとわかるものでした。

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出展作品・関連画像IMAGES

「有閑倶楽部」レコードジャケット 原画 1984年 ©一条ゆかり/集英社

「風の中のクレオ」(前編)1971年1月発行 カバー原画 ©一条ゆかり/集英社

「デザイナー」『りぼん』1974年12月号 扉 ©一条ゆかり/集英社

「砂の城」『りぼん』1977年7月号 扉(部分) ©一条ゆかり/集英社

「有閑倶楽部」『りぼん』1985年10月号扉 原画 ©一条ゆかり/集英社

「有閑倶楽部」第4巻 1984年 ©一条ゆかり/集英社

「恋のめまい 愛の傷」『コーラス』1995年4月増刊 表紙 原画 ©一条ゆかり/集英社

「プライド」『コーラス』2007年4月号 扉 ©一条ゆかり/集英社

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