4.0
見応えアリ★
展覧会としてはちょっとお高い2,300円でしたが、一週間の短い会期だろうと、設営&運搬等にかかるコストは同じな筈です。そのように考えると、適正価格の展覧会だったかもしれません。訪問時間的に拝見できませんでしたが、神尾真由子さんや川久保賜紀さんらの会場内での演奏もあり、それを聴かれた方にはたいへんお安い展覧会だったかと思います。ヴァイオリンには詳しくなかったとしても、美しいストラディヴァリウスを眺めているだけで、満足できる展覧会だといえます。
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300年以上、ヴァイオリンの最高峰として存在し続ける「ストラディヴァリウス」が東京に21挺集結する、世界初の体験型クラシックフェスティバル『TOKYO STRADIVARIUS FESTIVAL2018 -‘f’enomenon-』が、2018年7月1日(日)から開催中です。
フィナーレを飾るイベントとして、森アーツセンターギャラリーで10月9日(火)から展覧会『ストラディヴァリウス 300年目のキセキ展』が開催されます。
「ストラディヴァリウス 300年目のキセキ展」会期中、ストラディヴァリウスのミニライブと、ゲストをお招きしたトークセッションが開催されます。日本国内外で活躍する若手ソリストの神尾真由子、宮田大、三浦文彰はもちろん、世界を代表するヴァイオリニスト、ピエール・アモイヤルがミニライブに登場し、展示されているストラディヴァリウスの生演奏を披露します。
◆ ストラディヴァリウスとは?
約300年前、イタリアのクレモナ地域で、アントニオ・ストラディヴァリにより生み出された「最高傑作」と言われるヴァイオリン(ヴィオラ・チェロ・ギターも製作)。完璧な均整をもった形と称され、その音色・響きは歴代のローマ法王やマリー・アントワネットなど数多くの人々を魅了してきました。ヴァイオリンの王様と言われますが、その繊細で美しく、且つ力強い音色の秘密は謎に包まれたままです。
会期 |
2018年10月9日(火)~2018年10月15日(月)
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会場 | 森アーツセンターギャラリー Google Map |
住所 | 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー 52F |
時間 |
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観覧料 | 一般 2,300円 中・高・大学生 1,500円 小学生 800円 小学生未満は無料
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TEL | 03-5777-8600 (ハローダイヤル) |
URL | https://tsf2018.com/ |
4.0
展覧会としてはちょっとお高い2,300円でしたが、一週間の短い会期だろうと、設営&運搬等にかかるコストは同じな筈です。そのように考えると、適正価格の展覧会だったかもしれません。訪問時間的に拝見できませんでしたが、神尾真由子さんや川久保賜紀さんらの会場内での演奏もあり、それを聴かれた方にはたいへんお安い展覧会だったかと思います。ヴァイオリンには詳しくなかったとしても、美しいストラディヴァリウスを眺めているだけで、満足できる展覧会だといえます。
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