笠井誠一展
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練馬区立美術館へ訪れるのは初めて。
美術館前に広がる美術の森緑地では子どもがしゃぼん玉をしたり、動物の彫刻に乗っかったり、幸せな絵を見るようでした。
笠井誠一氏の油彩画は、単純化された静物画が多くいのですが、一つ一つが生き生きしています。
もしもテキスタイルとして生活の中に取り入れる事ができたら、楽しい暮らしが出来そうです。
例えばハンカチやテーブルクロス、カーテンとか!
初期の絵は赤が多い。暖かみのある赤色がたくさん使われ、印象的。
アトリエで撮られた笠井氏の写真も良かった。
BY miho1012
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奥が深い
5
チラシの静物画からはポップなイメージがありました、実際に見てみるとかなり違う絵でした。
初期の絵は赤が印象的で、とてもエネルギッシュな感じがします。
70年代後半以降の静物画はモチーフや構図が似たものが多数あり、単調に思えたりもしましたが、構図についての解説を読んでから改めて見てみると、謎解き感覚でとてもおもしろかったです。
BY 4824tomate
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色と形と対象と
3
十一月四日、練馬区立美術館の「笠井誠一展」に行ってきました。練馬区美は二回目。今年五月の池田龍夫展以来です。
時折、雨が降る日曜の夕刻、館内の人影はまばらで、ゆっくり作品を見てまわることができました。作品についても画家についても予備知識なしに展覧会を訪れたのですが、まず気が付くのは、フランス留学までと帰国後とでは、色調や対象が、がらりと変わっていることです。留学前、留学中の色は、赤と青。帰国後は、黄色や緑が前面に出てきて、描く対象も人物や風景から静物に移っています。
ずっと描かれてきたマグカップや洋梨、スパナ、折れ尺などに加えて、比較的最近の作品には、夕顔や長葱が登場するのも興味深いです。夕顔は野菜のほうの夕顔。年齢を重ねるにつれて、画家の関心は日本的なものに向かっているのかも知れないと感じました。
BY asayu33
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小さな区立の美術館
4
はじめての訪問で、図録等の管理は併設された図書館で行っている小さな美術館でした。
赤色の使い方が特徴的なのと、複数方向からの視点が一枚の絵に収まっている、不思議な油彩画が多数展示されていました。
時を追って作画の変遷が見て取れる展示は、作家の特徴にあった工夫がなされているなと感じました。
BY chatnoir
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静物画のリズムを楽しむ
4
笠井誠一展、良かったです。
初めて耳にする名前、初めて見る絵画です。
理系っぽい構図を持った絵画が多く出品されていました。
配置、リズム、バランス、自分にとって心地良い並びの絵を中心に楽しみました。
ベージュ、黄、青と優しく可愛らしい色合いの変遷も楽しめます。
静物画に至るまでの初期の風景画も良かったですね。
祝日に伺いましたが混雑することもなく、だけれどもそれなりに観客は来ていて
アート好きの人はやっぱり知っている作家なんだなぁと感心。
個人蔵も多く機会を逃すとまとめて観られなくなる作家はやはり多いので
少しでも気になったら足を伸ばして鑑賞するというのは大切ですね。
BY 黒豆
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