4.0
ブルーナを再認識。
ミッフィーのイメージが強かったが、展覧会は、あくまでディック・ブルーナ展といった感じ。それがまた良かった。ブルーナという人は、こんな多彩なデザインをしていたんだと感じた。狭い面積ながら、細かな作品も多いため、結構な作品量だった。
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絵本「ミッフィー」(うさこちゃん)シリーズで知られ、2017年2月に惜しまれながら亡くなったオランダ人絵本作家、ディック・ブルーナ。
グラフィックデザイナーとしての顔ももつブルーナは、ペーパーバックシリーズ「ブラック・ベア」を代表とする温かみのある名作を数多く残してきました。
作品に共通する特徴は「シンプル」であること。余分なものを極力削ぎ落しつつ、独自のユーモアや情感を織り込む「シンプルさ」が常に作品に潜んでいます。
同展ではこれまでの作品を振り返り、200冊を超えるペーパーバック、約40点のデザイン原画やスケッチ、ミッフィーやボリスなどの絵本原画約30点にポスターの複製などを加えた約500点を展示し、ブルーナの「シンプル」を紹介します。
また、「シンプルの明日」というテーマで、日本のデザイン界で活躍する気鋭の4組(KIGI / groovisions / 中村至男 /ミントデザインズ)が、グラフィック、プロダクト、ファッションなどのジャンルで、ブルーナ作品からインスピレーションを受けた新作を発表します。
作品を際立たせる「シンプル」の正体とは何か、本展でその魅力に迫ってみてください。
会期 |
2018年6月16日(土)~2018年7月29日(日)
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会場 | 市立伊丹ミュージアム Google Map |
住所 | 兵庫県伊丹市宮ノ前2-5-20 |
時間 | 10:00~18:00 (最終入場時間 17:30) |
休館日 |
月曜日 ※ただし7月16日(月)は開館 7月17日(火)は休館 |
観覧料 | 一般 700円(600円) 大高生 350円(250円) 中小 150円(100円)
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TEL | 072-772-5959 |
URL | http://artmuseum-itami.jp/exhibition/schedule/13877/ |
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ミッフィーのイメージが強かったが、展覧会は、あくまでディック・ブルーナ展といった感じ。それがまた良かった。ブルーナという人は、こんな多彩なデザインをしていたんだと感じた。狭い面積ながら、細かな作品も多いため、結構な作品量だった。
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