5.0
やっと・・・
以前から行きたいと思っていた等伯展、ようやくGWに行くことができた。
数は少ないけれど、京都に出る前の若い時代のものや、
地元ならではの親や一門の作品など見ごたえがあった。
最近市が新たに作品を購入したそうだ(タクシーの運転手さんの話)。
展覧会では毎回色々テーマを変えて違う作品を出すようなので、またいつか行きたい。
また、近くの山の寺寺院群の等伯ゆかりの寺もいくつかまわって、
お堂に上げていただいたところもあり、うれしかった。
美術館・展覧会情報サイト アートアジェンダ - 日本全国 300 の美術館・博物館と 847 の開催中&開催予定の展覧会をご紹介中!
長谷川等伯(1539~1610)は能登七尾出身で、桃山時代に活躍した日本を代表する画家です。石川県七尾美術館では平成8年から毎年シリーズとして「長谷川等伯展」を開催し、出身地の美術館として等伯や長谷川派の作品を展示・紹介しています。
シリーズ23回目となる本年は、等伯の若き信春時代の仏画や鑑賞画から晩年の水墨画の大作まで、様々な表現に挑み続けた等伯の画業とその魅力を紹介、長谷川派の作品も含めた27点を3つのテーマで展覧します。
テーマ1 《等伯の挑戦…仏画と鑑賞画》
若き等伯は信春の名で絵仏師として活躍。能登で長谷川家養父・宗清の影響を受けながらも、京都を往来して優れた絵画に触れ、豊かな色彩と緻密な描写で見事な仏画を描きました。また、中国絵画にも学び、花鳥図などの鑑賞画にも挑戦しました。ここでは、信春時代の仏画と鑑賞画を中心に、一部宗清などの作品も含めて紹介します。
テーマ2 《等伯の挑戦…巧みな水墨の技へ》
等伯の正式な京都移住は33歳頃とみられますが、七尾・京都の往来は意外と早く、10歳代と考えられます。京都における法華宗の芸術家一門や、大坂堺と茶の湯を通した強固なネットワークを後ろ盾として、50歳前後から次々と水墨画の大作を描きました。中国の画家・牧谿や梁楷、玉澗などの優れた技法を吸収しつつ、自らの表現を探究した等伯。ここでは、様々な水墨の技をご覧ください。
※「複製松林図屏風」も展示
テーマ3 《等伯を継承せし者たち》
等伯には息子や娘婿の他、多くの弟子がいたことが知られています。これら長谷川派は等伯亡き後衰退していきましたが、他派の技法を取り入れながらも柔軟に活動した画家もいました。ここでは、能登で活躍した長谷川等誉、後に長谷川工房としての絵屋を引き継いだといわれる等伯3男・宗也、等伯の人脈を濃く受け継いだ4男・左近、主要な弟子の宗圜や主殿の作品を紹介します。
会期 |
2018年4月28日(土)~2018年5月27日(日)
2024年1月1日に発生した「令和6年能登半島地震」の影響による施設設備の点検・整備のため、当面の間、臨時休館
|
---|---|
会場 | 石川県七尾美術館 Google Map |
住所 | 石川県七尾市小丸山台1-1 |
時間 | 9:00~17:00 (最終入場時間 16:30) |
休館日 |
会期中無休 |
観覧料 | 一般 800円(700円) 大高生 350円(300円) 中学生以下無料
|
TEL | 0767-53-1500 |
URL | http://nanao-art-museum.jp/?p=5668 |
5.0
以前から行きたいと思っていた等伯展、ようやくGWに行くことができた。
数は少ないけれど、京都に出る前の若い時代のものや、
地元ならではの親や一門の作品など見ごたえがあった。
最近市が新たに作品を購入したそうだ(タクシーの運転手さんの話)。
展覧会では毎回色々テーマを変えて違う作品を出すようなので、またいつか行きたい。
また、近くの山の寺寺院群の等伯ゆかりの寺もいくつかまわって、
お堂に上げていただいたところもあり、うれしかった。
あなたも感想・評価を投稿してみませんか?
感想・評価を投稿する
より詳しい鑑賞レポート 《600文字以上》のご投稿は、
こちらから。ページ枠でご紹介となります。
鑑賞レポート《600文字以上》を投稿する
周辺で開催中の展覧会も探してみて下さい。
石川県で開催中の展覧会