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EXHIBITION

岡本太郎の写真-採集と思考のはざまに 紹介画像-1
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岡本太郎の写真-採集と思考のはざまに

川崎市岡本太郎美術館

  • 開催期間:
  • 開催ステータス:開催中
  • クリップ:4 件
  • 感想:2 件
フィルムに切り取ったモチーフ、採集したイメージを軸に、岡本太郎の眼が見つめ捉えたものを検証することで、彼の思考を探る
岡本太郎は若い日に留学したパリで、画家としての方向を模索するかたわら、自分の行く道への裏づけを得たいという切実な思いから哲学や社会学に関心を持ちます。 そして人間の生き方の根源を探るべく、…Read More
  • ※クリップとは?

この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

岡本太郎は若い日に留学したパリで、画家としての方向を模索するかたわら、自分の行く道への裏づけを得たいという切実な思いから哲学や社会学に関心を持ちます。

そして人間の生き方の根源を探るべく、パリ大学で民族学・文化人類学を学びました。パリでは、画家だけでなく写真家たちとも親しく交流し、ブラッサイやマン・レイに写真の手ほどきをうけ、引き伸ばし機を譲り受けたり、たわむれに展覧会にも出品しています。

しかし、岡本が猛烈な勢いで写真を撮りはじめるのは、戦後、雑誌に寄稿した文章の挿図に、自分が見たものを伝える手段としてこのメディアを選んだ時からでした。

こどもたち、風土、祭りの熱狂、動物、石と木、坂道の多い街、屋根、境界。岡本がフィルムに写し取ったイメージは、取材した土地、旅先でとらえられたものです。見過ごしてしまうようなささいな瞬間の、しかし絶対的なイメージ。フィルムには、レンズを通してひたすらに見つめた、岡本太郎の眼の痕跡が残されています。旅の同行者である秘書・岡本敏子は「一つ一つ、いったい、いつこんなものを見ていたんだろう、とびっくりさせられるし、そのシャープな、動かしようのない絶対感にも息を呑む。一緒に歩いていても、岡本太郎の眼が捉えていた世界を、私はまるで見ていないんだな、といつも思った。」と述べています。

本展では、岡本がフィルムに写し取ったモチーフ、採集したイメージを軸に、岡本太郎の眼が見つめ捉えたものを検証することで、絵画や彫刻にも通底していく彼の思考を探ります。カメラのレンズが眼そのものになったような、岡本太郎の眼差しを追体験してみてください。

開催概要EVENT DETAILS

会期
会場川崎市岡本太郎美術館 [MAP]
住所 神奈川県川崎市多摩区枡形7-1-5
時間 9:30〜17:00(最終入場時間 16:30)
休館日 月曜日 
※4月30日(月)は開館
5月1日(火)は休館
観覧料 一般 800円(640円)
高・大学生・65歳以上 600円(480円)
中学生以下 無料
  • ※( )内は20名以上の団体料金
TEL044-900-9898
URLhttp://www.taromuseum.jp/

川崎市岡本太郎美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

川崎市岡本太郎美術館 川崎市岡本太郎美術館

感想・評価REVIEWS

name

いくつもの才能が見える

3

常設展示を抜けた先が、今回の「岡本太郎の写真」の展示なのですが、そのちょうど間で岡本太郎生前の事跡が映像とともに紹介されているコーナーがあります。そこでは、フランス語を流暢に話す岡本太郎、スキーの滑降をしている岡本太郎が登場します。岡本太郎はフランスに長く滞在していますから、フランス語ができるのはわかりますが、スキーが上手なのにはビックリ。
そして、今回の展示、岡本太郎の撮影した写真をテーマ毎に紹介しているのですが、これもまた本格的で二度ビックリ。取材用に撮影したものが多いようですが、それがほとんど作品であるかのようなのです。画家ですから、対象への迫り方、切り取り方が絵画的なのはわかりますが、写真技術も立派に玄人。
岡本太郎の新しい顔をうかがい知れたいい機会でした。

BY honneko

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新しい写真展

4

岡本太郎の撮った写真を、縄文とか沖縄とか、既存のカテゴリーでまとめるのではなく、新しく分類し直した展覧会。
その為、道だの、屋根の、木だの、石だの、人形だのと、18のカテゴリーを作って分類。
太郎が、日常的なごくありふれた営みにも関心を持っていたことも分かるし、道だの水だの、木だの、ある領域と別の領域との境界に位置するものに関心を持っていたことも分かる。
図録が千円と安いのもいい。

BY oki304

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