色彩の画家 オットー・ネーベル展
シャガール、カンディンスキー、クレーとともに

京都文化博物館

  • 開催期間:2018年4月28日(土)~2018年6月24日(日)
  • クリップ数:8 件
  • 感想・評価:4 件
色彩の画家 オットー・ネーベル展 シャガール、カンディンスキー、クレーとともに 京都文化博物館-1
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オットー・ネーベル《ナポリ》『イタリアのカラーアトラス(色彩地図帳)』 より、1931年、インク、グアッシュ・紙、オットー・ ネーベル財団
オットー・ネーベル《ドッピオ・モヴィメント(二倍の速さで)》1936年、ラッカー塗料・紙、オットー・ネーベル財団
オットー・ネーベル《ムサルターヤの町 IV:景観B》1937年、グアッシュ・紙、ベルン美術館
オットー・ネーベル《地中海か (南国)》1935年、水彩・紙、厚紙に貼付、オットー・ネーベル財団
オットー・ネーベル《叙情的な答え》1940年、テンペラ・紙、オットーネーベル財団
オットー・ネーベル 《輝く黄色の出来事》 1937年、油彩・キャンヴァス、オットー・ネーベル財団
色彩の画家 オットー・ネーベル展 シャガール、カンディンスキー、クレーとともに 京都文化博物館-1
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

スイス、ドイツで活動した画家オットー・ネーベル(1892-1973)。

1920年代半ばにワイマールに滞在したネーベルは、バウハウスでカンディンスキーやクレーと出会い、長きにわたる友情を育みました。

ベルンのオットー・ネーベル財団の全面的な協力を得て開催される、日本初の回顧展となる本展では、建築、演劇、音楽、抽象、近東など彼が手がけた主要なテーマに沿って、クレーやカンディンスキー、シャガールなど同時代の画家たちの作品も併せて紹介することで、ネーベルが様々な画風を実験的に取り入れながら独自の様式を確立していく過程に迫ります。

バウハウス開校100周年(2019年)を前に、若き日のバウハウス体験に始まり、素材やマチエールを追求し続けた画家ネーベルの知られざる画業を紹介します。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2018年4月28日(土)~2018年6月24日(日)
会場 京都文化博物館 Google Map
住所 京都府京都市中京区三条高倉
時間 10:00~18:00
  • 金曜日は19:30まで(入室はそれぞれ30分前まで)
休館日 月曜日 
※ただし、4月30日(月)、5月1日(火)は開館
観覧料 一般 1,500円(1,300円)
大高生1,000円(800円)
中小生 600円(400円)
  • ※( )は前売及び20名以上の団体料金
    ※上記料金で総合展示とフィルムシアターも観覧できます
    ※チケットは京都文化博物館、ローソンチケット(Lコード:56747)、チケットぴあ(Pコード:768-869)、セブンチケット、イープラスほか京阪神の主要プレイガイド、主要コンビニエンスストア
TEL075-222-0888(代表)
URLhttps://www.bunpaku.or.jp/

京都文化博物館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

京都文化博物館 京都文化博物館

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

5.0

アトラス 素晴らしい!

東京展を見逃し、京都展の会期終了間際に滑り込めた。
まとめて見ることの無かったネーベルの充実した展示だった。
「アトラス」の実物を目にできたことも貴重な体験だった。
「アトラス」の各ページがモニターで紹介されている点も得点の高い展示だった。

5.0

初めてのオットー・ネーベル♪

大好きなクレーやカンディンスキー、シャガールと似た雰囲気に惹かれ観に行きました。しかし、実物を観ると、技巧をこらしたマチエールや緻密な配色は、全く彼独自のものでした。彼が生み出した「ルーン文字」も、既成の文字を解体し、自由な色彩とフォルムによって、何ものにもとらわれない彼独自の記号に置き換えられ、それがキャンバスのうえで、さも宇宙の神秘を解き明かす方程式や暗号のように漂っていました。
2度の大戦という激動の時代にありながら、芸術を追求し続けた彼の画業を堪能することができ、お勧めです。日本でマイナーだけれど素敵な、こういう展覧会がもっとあるといいですね。

4.0

ゆったり観覧できます

パウル・クレーの作品が好きなので、似た感じのポスターに惹かれ、興味を持ちました。クレー以上に様々なアート活動(俳優としても!)をした人のようです。観覧所要時間は1時間から1時間半ぐらいでした。あまり混んでおらず、ゆったり鑑賞できます。

5.0

昨年、Bunkamuraで同展を観ました!

2017年11月に、東京渋谷のBunkamuraで開催された同展に行ってきました。オットー・ネーベルの作品は、観れば観るほど、色彩、モチーフ、線一本にいたるまで、すべてが計算し尽くされていることに気づき、驚嘆するばかりでした。豊かな色彩は細かな地層のように重なった点描で描かれています。日本ではマイナーなアーティストの企画展を開催していただき、Bunkamuraさんありがとう!です。

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オットー・ネーベル《ナポリ》『イタリアのカラーアトラス(色彩地図帳)』 より、1931年、インク、グアッシュ・紙、オットー・ ネーベル財団

オットー・ネーベル《ドッピオ・モヴィメント(二倍の速さで)》1936年、ラッカー塗料・紙、オットー・ネーベル財団

オットー・ネーベル《ムサルターヤの町 IV:景観B》1937年、グアッシュ・紙、ベルン美術館

オットー・ネーベル《地中海か (南国)》1935年、水彩・紙、厚紙に貼付、オットー・ネーベル財団

オットー・ネーベル《叙情的な答え》1940年、テンペラ・紙、オットーネーベル財団

オットー・ネーベル 《輝く黄色の出来事》 1937年、油彩・キャンヴァス、オットー・ネーベル財団

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