兵庫県政150周年記念事業 開館5周年記念展
「横尾忠則の冥土旅行」

横尾忠則現代美術館

  • 開催期間:2018年2月24日(土)~2018年5月6日(日)
  • クリップ数:4 件
  • 感想・評価:1 件
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ポスター(デザイン:横尾忠則)
《キャベツの女》 2017年 作家蔵
《カギの女》 2017年 作家蔵
《ヒキガエルと女》 2017年 作家蔵
《神曲》 1994−2013年 作家蔵(横尾忠則現代美術館寄託)
《天の足音》 1996年 作家蔵(広島市現代美術館寄託)
《アーティストの河》 1987年 個人蔵
《死んだ私に目覚める》 2009年 作家蔵(横尾忠則現代美術館寄託)
《死の島でY氏の死の幻想を見たターザン》 1999年 作家蔵(横尾忠則現代美術館寄託)
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

「人は死んだらどこへ行くのか?」とは、いずれ死にゆく私たちが抱かずにはいられない謎に満ちた疑問です。

「死」を自らの重要なテーマと位置づけ、様々な死のイメージを作品に投影してきた横尾忠則が、グラフィックデザイナー時代から現在にいたるまで一貫して関心を持ち続けたのも「死後の世界」のあり方でした。

【アートアジェンダニュース|展覧会レポート】
その「旅」は、鑑賞後、何日経っても頭から離れない、終わらない。圧倒的な迫力とエネルギーで抜けられなくなる「横尾忠則の冥途旅行」


西洋文学の傑作・ダンテの『神曲』において、主人公ダンテは生きながらにしてあの世へと迷い込み、地獄・煉獄・天国の光景を目にします。

1970年、横尾が雑誌『平凡パンチ』誌上に発表したヌード写真には、この『神曲』のイメージが重ねられ、19人の裸の女性たちによって展開される様々な場面が異境的な情景として映し出されました。

また、96年から始まる「赤」の絵画シリーズでは、横尾が少年時代に見た空襲で真っ赤に染まった夜空を原風景としつつ、此岸と彼岸、日常と異界とが画面を覆う赤い色彩によって結びつき、見る者の意識を世界の「向こう側」へと導きます。そして、最新作である女性のポートレート・シリーズにおいては、描かれた女性たちは顔の一部を石や蛙やキャベツといったオブジェによって唐突に覆い隠されることで、実体を失った不可解な存在として私たちの前に現れるのです。

本展は、横尾の作品を通じた死後の世界への冒険旅行です。横尾はつねに死後の世界を想像し、「死の側から生を見る」ことで、自らの生き方を見つめてきました。こうした横尾のまなざしを、作品世界を通して追体験する場となれば幸いです。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2018年2月24日(土)~2018年5月6日(日)
会場 横尾忠則現代美術館 Google Map
住所 兵庫県神戸市灘区原田通3-8-30
時間 10:00~18:00 (最終入場時間 17:30)
  • 金・土曜日は20:00まで
休館日 月曜日 
※ただし4/30(月・振休)は開館
5/1(火)は休館
観覧料 一般 700円(550円)
大学生 550円(400円)
70歳以上 350円(250円)
高校生以下 無料
  • ※( )内は20名以上の団体および前売料金
    ※70歳以上は前売はなし
    ※障がいのある方(70歳以上除く)は各観覧料金の半額。その介護の方1名は無料
    ※割引を受けられる方は証明書要提示。会期中美術館窓口で入場券を購入可
    ※兵庫県立美術館の特別展または県美プレミアムのチケット半券提示で、横尾忠則現代美術館の企画展が団体割引料金で観覧できます
TEL078‐855‐5607(総合案内)
URLhttps://ytmoca.jp/

横尾忠則現代美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

横尾忠則現代美術館 横尾忠則現代美術館

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

4.0

輝き

予想していたものの、実際はより素晴らしい作品群に圧倒されました。時代の最先端と同時に、未来のトレンダーとしての才能にただただ驚愕。未だ現役、今後の作品に、より興味を持ちました。

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出展作品・関連画像IMAGES

ポスター(デザイン:横尾忠則)

《キャベツの女》 2017年 作家蔵

《カギの女》 2017年 作家蔵

《ヒキガエルと女》 2017年 作家蔵

《神曲》 1994−2013年 作家蔵(横尾忠則現代美術館寄託)

《天の足音》 1996年 作家蔵(広島市現代美術館寄託)

《アーティストの河》 1987年 個人蔵

《死んだ私に目覚める》 2009年 作家蔵(横尾忠則現代美術館寄託)

《死の島でY氏の死の幻想を見たターザン》 1999年 作家蔵(横尾忠則現代美術館寄託)

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