4.0
南画素晴らしいかった
南画自体余り好みではないものの、池大雅の仙人像などは、飄々とした中に品と優美さが漂っており、素晴らしい。後半奥さんの作品も展示してあったが、比べてみると全く上手さが歴然たるものであった。矢張り池大雅の作品の筆致は素晴らしかった。
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円山応挙や伊藤若冲など、個性派画家がしのぎを削った江戸時代中期の京都画壇。その活況のなかで、与謝蕪村とともに「南画の大成者」と並び称されるのが池大雅(1723~76)です。
その作品は、寡欲で恬淡、きわめて謙虚だったと伝えられる人柄を象徴するかのような、清新で衒いのない明るさに満ちています。
本展では、大雅の初期から晩年にいたる代表作を一堂に集め、その画業の全体像を紹介します。あわせて、その人となりや幅広い交友関係を示す資料を通して、当時から愛された人間大雅の魅力に迫ります。
さらに、大雅が日本各地を訪ねた「旅の画家」であることをふまえ、彼の旅が絵画制作に果たした役割についても検証します。
会期 |
2018年4月7日(土)~2018年5月20日(日)
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会場 | 京都国立博物館 Google Map |
住所 | 京都府京都市東山区茶屋町527 |
時間 |
9:30~18:00
(最終入場時間 17:30)
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休館日 |
月曜日 ※ただし4月30日(月・休)は開館 翌5月1日(火)は休館 |
観覧料 | 一般 1,500円(1,300円) 大学生 1,200円(1,000円) 高校生 900円(700円)
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TEL | 075-525-2473 (テレホンサービス) |
URL | https://www.kyohaku.go.jp/ |
4.0
南画自体余り好みではないものの、池大雅の仙人像などは、飄々とした中に品と優美さが漂っており、素晴らしい。後半奥さんの作品も展示してあったが、比べてみると全く上手さが歴然たるものであった。矢張り池大雅の作品の筆致は素晴らしかった。
4.0
池大雅の作品がたくさん一堂に会しており、驚きました。大雅の全体像がわかるとともに、好みに応じて好きな作品をじっくりと眺めることができます。楼閣山水図屏風が見られて良かったです。十便十宜図のなかの釣便図が見られなかったのが少々残念でしたが。
5.0
万人受けしない南画のせいか、かつて京博で開かれた応挙展や若冲展のような混雑とは無縁の落ち着いた展覧会でした。
しかし、大雅の国宝・重文コンプリート+秀作揃いという贅沢な展覧会で、気がついたら4時間が過ぎていました。
今世紀最初で最後かもしれないので、お見逃しなく!
4.0
指墨画や愛用の三絃、書に至るまで展示されている物のクオリティが高く、特に1階の展示室は見応えのある作品が多かったです。賛を入れることで絵が引き立つ、絵が描かれた背景が理解しやすくなるなど、賛の重要性を再認識できました。期待以上のオススメです。
4.0
美しい風景を描いた作品が多く、ゆっくりじっくりとおちついて鑑賞でき、とてもオトナな時間がすごせました。
書の作品も多く、また奥さんとの共作などもあり、お人柄や交友関係もわかりやすかったです。(京都まで遠征しましたが、その甲斐がありました)
点数が多いのでお時間を長めに取ることと、とても冷房が効いているので寒さ対策をオススメします。
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