この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
相国寺の開山国師・夢窓疎石(むそうそせき)は「父にはぐれた流浪の子には財産などなく、ただ渓に山、雲に月だけがわが家宝」と中世の山水観を遺しました。
また近世、鹿苑寺(金閣寺)の住持・鳳林承章(ほうりんじょうしょう)は、山に遊び、水を愛でること、まさしくそのなかに無言の真理はあると、優美な山水観を詠みました。
展覧会では相国寺、金閣、銀閣の名品群から、「山水」をテーマにした約80点(国宝1点、重要文化財7点を含む)を一堂に会します。中世から近世へと変わりゆく山水観、また自然と人との関わり、そして古来ひとびとが山水に託した想いなどを、絵画、墨蹟、工芸品のなかにたずねます。
開催概要EVENT DETAILS
会期 |
2017年12月16日(土)~2018年3月25日(日)
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会場 | 相国寺承天閣美術館 Google Map |
住所 | 京都府京都市上京区今出川通烏丸東入 |
時間 | 10:00~17:00 (最終入場時間 16:30) |
休館日 |
会期中無休 但し、2017年12月27日(水)~2018年1月5日(金)は年末年始の休館 |
観覧料 | 一般 800円 65歳以上・大学生 600円 中高生 300円 小学生 200円
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TEL | 075-241-0423 |
URL | https://www.shokoku-ji.jp/museum/ |
相国寺承天閣美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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