4.0
なかなか見応えあり。
これまで、高橋コレクション展は、マインドフルネスやミラーニューロンなど3回ほどみてきましたが、今回の静岡展が、もっとも良かったです。
作家を単独紹介するのではなく、テーマに基づいて展示されており、また所蔵品との対比展示もおもしろかったです。
ロビーの革緞帳が、まず展覧会への期待感も高めます。
あと、カタログが、特色印刷を活かしたかなり凝ったデザインで、魅力的でした。
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精神科医で、コレクターの高橋龍太郎氏が、これまでに収集した作品の点数は、約2500点に上ります。
この展覧会では、高橋龍太郎氏の目を通して選ばれてきた、1990年代以降の日本の現代アートのエッセンスを、3つのキーワードの謎にそって紹介します。
複数のアーティストたちによって制作された作品を一堂に展示することにより、1990年代後半から現在までの、約四半世紀の間に、日本で生まれた表現の特徴が、おぼろげに浮き上がってくることでしょう。
それとともに、この展覧会では、「日本の古美術と1990年代以降の日本の現代アートとは分かちがたく結びついている」との、高橋氏の考えに触発され、学芸員の目で選んだ静岡県立美術館コレクションを、同じ空間に並べて展示します。
時代を超えて響き合う作品から、一見似たモチーフを表しながらも、時代と感性の違いによって、その意味が大きく異なる作品まで、解釈に広がりをもたせつつ、その関係性を探ります。二つのコレクションの組み合わせの妙をご堪能ください。
会期 |
2017年12月23日(土・祝)~2018年2月28日(水)
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会場 | 静岡県立美術館 Google Map |
住所 | 静岡県静岡市駿河区谷田53-2 |
時間 | 10:00~17:30 (最終入場時間 17:00) |
休館日 |
月曜日 ※月曜日が祝日の場合は、翌日・火曜日休館 年末年始 12月29日(金)~2018年1月1日(月) |
観覧料 | 一般 1,000円(800円) 70歳以上 500円(400円) 大学生以下 無料
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TEL | 054-263-5755 |
URL | https://spmoa.shizuoka.shizuoka.jp/ |
4.0
これまで、高橋コレクション展は、マインドフルネスやミラーニューロンなど3回ほどみてきましたが、今回の静岡展が、もっとも良かったです。
作家を単独紹介するのではなく、テーマに基づいて展示されており、また所蔵品との対比展示もおもしろかったです。
ロビーの革緞帳が、まず展覧会への期待感も高めます。
あと、カタログが、特色印刷を活かしたかなり凝ったデザインで、魅力的でした。
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